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映画評 「GHOSTBOOK おばけずかん」 [映画評]

夏に子供向けの怪談映画。
ベタだがアリ。
1990年代の半ばに「学校の怪談」シリーズが公開されたが、
毎年楽しみに観ていた記憶がある。(もうすっかり大人だったけれど)
4作撮られて、監督は平山秀幸さんと金子修介さん。
怖くはなかったが、映画として面白かった。

「ゴーストブック おばけずかん」は、怪談に夏休みの冒険を絡めたもの。
思っていたより子供向けだった。
「学校の怪談」シリーズほど胸に来るものもなく。
展開にも意外性なく、驚きなく。

監督は、山崎貴さん。
何を撮っても面白くする監督さんだと思っているが、
このところの数本は、あれ?

主役は子役の面々。
男子3人と女子1人。
演技は、ううむ。
先生役の新垣結衣さんも引っ張られるように、ううむ。

声優陣に釘宮理恵さん、杉田智和さんなど。
あと阪口大助さんがいれば、銀魂コンプリートだった。

「GHOSTBOOK おばけずかん」は、お子様向けの作品。
怖くないので、安心して見せることができる。
喜んでもらえるかどうかは不明。
では大人が喜べるかというと、それはちょっとどうかしら。

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