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大谷、マー君、ダル、前田、岩隈の全員が戦線離脱  ~ボール? グランド? 原因を探りたい~ [ヨモヤ]

私は、日本人プロ野球選手がメジャーに行くことを否定的にとらえてはいない。
大谷には、少なくとももう一年くらいは日本にいてほしいと思ったが、一流のプレーヤーたちが、さらなる高みを目指す気持ちを止めることはできない。
イチローも松井も、
マー君も、ダルも、
日本ではやり切った感じがした。
その先の世界があるのなら、挑戦したくなるだろう。
そういう気持ちがあるから、一流なのだし。
日本プロ野球の空洞化を心配する人がいるが、次々と若い選手が供給されるから心配していない。

しかし、メジャーに行く選手がことごとく潰れてしまうのでは、さすがに「おいおい」という気になる。
なにしろ、日本人メジャーの先発投手が揃いも揃って故障者リストに入ってしまっているのだから。
岩隈は、去年から引き続いてマイナー調整中、
復活が期待されたダルビッシュは、調子が上がらない上にインフルになるわ、故障を繰り返すわ、
前田はいい投球の試合もあったが股関節を痛め、
防御率の割に勝ち星を重ねてきたマー君も走塁で怪我。
さらに、視線を独り占めにしてきた大谷までが長期離脱してしまった。

特に深刻なのは大谷。
右肘内側側副靱帯の損傷で、3週間投げられないという。
思いのほかの重症である。
マー君やダルビッシュも肘を故障したが、もっと活躍した後でのこと。
まだ何試合も投げていない段階での故障は残念至極である。

ここまで怪我人が続出すると、もはや偶然とは言えない。
何か、はっきりした原因があると考えるべきであろう。

よく指摘されるのは、ボールの違いである。
メジャーのボールは、縫い目が高く、滑りやすいと言われている。
これが、肘や肩への負担となっているのだろうか。
また、グランドの硬さも体へのダメージになっているかもしれない。
中4日のローテーションがキツイという指摘もあるが、大谷の場合は、たっぷり感覚を取っていたのでそれには当てはまらない。

これからも、西武の菊池などが海を渡る可能性がある。
その気持ちを止めることはできないが、行ってすぐ故障というのは避けたい。
そのためにも、なぜ日本人選手の故障が相次ぐのか、よく研究したいところである。
原因がわかれば対策の立てようもある。

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