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陸上に国民的関心が集まる時代がやってきた ~ 陸上日本選手権の視聴率が15%超え ~ [ヨモヤ]

先週末、3年前に公開されて記録的な大ヒットを記録した「君の名は。」の、
2度目の地上波放送があった。
大々的な新聞広告もあり視聴率に注目が集まったが、
裏で「祈りの幕が下りる時」が放送されたこともあってか、
12.4%と初回放送からはかなり数字を落とした。
それでも、まずまずの数字ではある。

視聴率ランキングで驚いたのは、陸上日本選手権の高視聴率。
先週の金曜日、男子100mの決勝が放送されたのだが、
この視聴率がなんと16.5%。
それほど大々的に告知していたわけでもないし、
レース自体は一瞬で終わるものだというのにこの数字。
いかに国民的関心事になっているかがわかる。

9秒台の記録を持つ
サニブラウン・ハキームくん、
桐生祥秀くん、
に加え、
メダルを獲得した4×100mリレーのアンカーだったケンブリッジ飛鳥くん、
めきめき頭角を現してきた小池祐貴くん、
爽やかな多田修平くんなど、
確かに多士済々の顔ぶれである。

男子100mは「オリンピックの華」と言われ、ここで優勝する選手は、
カール・ルイスやウサイン・ボルトのようにスーパースターとなる。
これまで日本選手は、全く蚊帳の外だったが、少しずつ手の届くところに近づきつつある。

走り高跳びでも世界のトップで戦える選手が出てくるなど、
このところマラソン以外の陸上競技は明るい。
陸上が盛り上がれば、オリンピックがさらに楽しくなることは間違いない。
東京はもちろん、その先も。

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