SSブログ

間宮祥太朗さんの139kmに学ぶ [55歳125キロプロジェクト]

55歳で125kmのボールを投げることを目指している。
しかし、今さら筋力アップは難しいし、
腰が痛いので走り込みも出来ない。
できる工夫として、球速が出るフォームを探している。

先日、俳優の間宮祥太朗さんが甲子園でのファーストピッチセレモニーに登板され、
なんと139kmを記録された。
この数字は芸能界最速。
他の記録では、
GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーさんが133km、
ゴールデンボンバーの樽美酒研二さんが135kmを記録している。
ちなみに女性では、稲村亜美さんが105kmを出したことがある。

139kmともなると、素人には至難な数字である。
一体どんな投げ方なのかと、YouTubeを見てみたら、
全くピッチャーらしいフォームではなかった。
なんでも間宮さんは、中学時代までしか野球の経験がないのだという。

ここで、考えてみたいのは間宮さん投球フォームである。
正直、ピッチャーのフォームとしてあるべきとされている姿からはかなり遠い。
腕のしなりは使えていないし、
早目に肘が上がってしまって、
打者からすると見やすいとされる形になっている。
しかし、実際に球速が出たのも確かである。

ひょっとしたら、間宮さんのフォームは、球速を出すということに特化すれば理にかなっているのではないだろうか?
打者にとってのボール見やすさや、
コントロールのしやすさや、
スタミナや
球のキレなどは、
スピードガンには関係ない。
早目に肘を上げてトップを作ってしまい、
そこから投げおろすことに専念することが、球速アップの近道なのかもしれない。

上から投げ下ろすのが球速を生み出す一つのコツだと思うが、
壁を作ろうとか、しなりを活かそうとか思っていると、
かえって横回転になって上から投げ下ろせないことがある。
間宮さん流に早目に肘を上げてしまって投げ下ろすしかない形を作ってしまうのも一つの手かもしれない。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事