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「翔んで埼玉」の続編 滋賀出身埼玉在住の身としては [映画評]

2019年に公開された「翔んで埼玉」は、
たくみなプロモーションもあって、予想以上の大ヒットとなった。
そのうえ、日本アカデミー賞の「優秀作品賞」を受賞するなど、作品としての評価まで獲得した。

あれから4年。
続編となる「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」が公開される。
埼玉を徹底的にディスった前作に続き、
今回はタイトルにもあるように滋賀をいじるらしい。
滋賀解放戦線なるものが登場し、
滋賀県出身の堀田真由さん、くっきー!さん、高橋メアリージュンさん、ダイアンの津田篤宏さんらが出演するという。

滋賀県に生まれ、
埼玉県に住んでいる私としては、
ちょっとざわざわする。

堀田さんはのコメントはこんな感じ。
「まさか滋賀をこんなにもメインに取り上げてもらえるなんて、滋賀県民として誇らしいです。
作中には関西人なら『あるある~』と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています。ぜひ映画館でご覧ください」

くっきー!さんのコメントはこんな感じ。
「滋賀の代表になったような気がして嬉しいです。滋賀を背負って今もずっと仕事してるんで。僕があっての滋賀だし、滋賀があっての僕だから」

高橋メアリージュンさんのコメントはこんな感じ。
「滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)」

3人ともノリノリである。

前作「翔んで埼玉」は私も楽しませていただいた。
馬鹿馬鹿しい展開の連続なのだが、
「のだめカンタービレ」「テルマエ・ロマエ」を連続ヒットさせた武内英樹さんのツボを押さえた演出がはまっていた。
続編は失敗に終わるパターンが多いし、
まして「翔んで埼玉」のようなわかりやすさ全開の作品の2作目がうまくいくのは難しかろうとも思う。
しかし、
滋賀県出身の身としては、
埼玉在住の身としては、
楽しみにするしかないのである。

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