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廃刊が残念だった雑誌と言えば [ヨモヤ]

9月3日付、日本経済新聞日曜版、NIKKEIプラス1の恒例「何でもランキング」。
今回は、「もう一度読みたい あの名雑誌」だった。
ベスト10は以下のとおり。

1位 ぴあ
2位 宝島
3位 ロードショー
4位 FOCUS
5位 Hot-Dog PRESS
6位 週刊朝日
7位 主婦の友
8位 FMfan
9位 ダカーポ
10位 BIG tomorrow

「何でもランキング」には、「え?そう?」と突っ込みたくなる回があるが、
今回は概ね納得のランキング。

かつて、映画ファン、演劇ファンにとって「ぴあ」は必需品だった。
読者の投稿によって成り立っている「はみだしYOUとPIA」を読むのも楽しみだった。
創刊に至る経緯などを描いた「『ぴあ』の時代」という本もおススメ。

「FOCUS」が起こしたセンセーションは、今の文春どころではなかった。
たけし事件がターニングポイント。

「FMfan」にもお世話になった。
気になる曲は、とりあえず「エアチェック」するしかなかったから。
「FMステーション」と見比べながら。

「ダカーポ」はセンスの良さが漂う雑誌。
持っているだけで「イケてる」感じになった。

今回のランキングには、
「平凡パンチ」や「GORO」といった、お色気系雑誌は含まれていなかったが、
これらの廃刊が残念だった人も少なくないだろう。

かねてから「雑誌が売れない」と言われ続けてきたが、
近年のスマホ普及で逆風はますます強くなっている。
スマホの方が情報の鮮度がいいし、
尖がった意見も読める。
ただし、雑誌を買えば手元に置いておいて、いつでもパラパラ眺められる。
雑誌にとって厳しい時代は続くが、
読む価値があるものを届け続けることしかないのだろう。

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