SSブログ

パの投高打低傾向が著しい ~ 2割台での首位打者? 20本台でのホームラン王?~ [ヨモヤ]

パ・リーグには好投手が多い。
先発投手だけを数えても
首位のオリックスには山本、宮城、山下、
2位のロッテには佐々木、種市、西野、
3位のソフトバンクには石川、和田、東浜、
4位の楽天には田中、則本、岸。

下位の2球団も投手陣は充実。
5位の西武には高橋、平良、今井、隅田、
6位の日本ハムには加藤、上沢、伊藤、上原。

加えて、どのチームもブルペンもしっかりしている。

だから、打者が大変なのはわかる。
しかし、それにしても打てない。

9月16日現在の打率上位5人を見ると、
1位 頓宮 .307
2位 柳田 .303
3位 近藤 .297
4位 中村晃.282
5位 松本 .276

2リーグ制となった1950年以降で、最も打率の低い首位打者は1962年の広島の森永選手で.307。
パでは1976年の太平洋の吉岡選手で.309。
それを更新するどころか、2割台でのタイトル獲得となる可能性もある。

普通、打率上位10位に入れば一流選手だろうが、
10位の紅林の打率が.262。
2割6分が一流選手の基準というのはさすがに寂しい。

ホームラン王争いも惨憺たる状況。
1位 ポランコ 24本
2位 浅村   23本
3位 万波   22本
4位 近藤   21本
5位 柳田  20本

20本台でのホームラン王誕生となる可能性が高い。

投手がいい試合は引き締まる。
しかし、いつもいつも投手戦では、さすがに華がない。
首位のオリックスを含め、
スタメンを眺めて、打撃戦になりそうな予感が全くしない。

パの各チームは、しっかり野手を育てて来ただろうか。
いい野手を獲得する努力をしてきただろうか。
深刻にとらえた方がいいと思う。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事