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映画賞レース「あつい胸さわぎ」が見つかってない [映画評]

そろそろ年末。
映画賞レースが幕を開けている。

11月7日に発表された日刊スポーツ映画大賞では、作品賞として、
「月」
「THE FIRST SLAM DUNK」
「怪物」
「愛にイナズマ」
「福田村事件」
の5作品がノミネートされた。

翌11月8日には報知映画賞のノミネート作品が発表された。
同賞は、ファン投票を基に選ばれることもあり、多くの作品がノミネートされる。
今年は以下の作品。
「ラーゲリより愛を込めて」
「ケイコ 目を澄ませて」
「仕掛人・藤枝梅安1、2」
「茶飲友達」
「エゴイスト」
「わたしの幸せな結婚」
「ロストケア」
「ヴィレッジ」
「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」
「銀河鉄道の父」
「怪物」
「春に散る」
「こんにちは、母さん」
「福田村事件」
「BAD LANDS バッド・ランズ」
「月」
「ゴジラ-1.0」

各映画賞は、対象とする作品の規定が違ったり、評価のポイントが異なっていたりするので、
選考結果には個性が出る。
日刊と報知ともに「月」「福田村事件」という重いテーマの作品が入っているのが目を引く。

去年は、劇場公開時に期待ほどヒットしなかったが大好きになった映画「ハケンアニメ」が、
賞レースで高く評価されて嬉しかった記憶がある。
今年は、「あつい胸さわぎ」という映画にそのパターンを期待しているのだが、
ちょっと難しいのだろうか。
「茶飲友達」といった渋い作品がノミネートされている報知映画賞でも姿を見ないとすると、
他の映画賞ではもっと厳しいかもしれない。

見つけてもらえないのだろうか。
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