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相変わらずイギリスで愛されているオアシス [ヨモヤ]

イギリスのヴァージン・ラジオという放送局が、
「最も偉大なブリティッシュ・アルバム」
という投票を受け付けたのだという。

こうしたランキングの1位の定番は
ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」で、
その他にも、ビートルズは「リボルバー」やら「アビィロード」やらが上位をにぎわす。
次いで、ストーンズの「メインストリートのならず者」、
クラッシュの「ロンドン・コーリング」あたりが入り、
ツェッペリンやフーの代表作が割り込んでくる。

しかし、ここで発表されたヴァージン・ラジオの結果は異色。
なんと、オアシスがワンツーを飾っているというのである。
1位が彼らのセカンドアルバムである「モーニング・グローリー」、
2位がファーストである「ディフィニトリー・メイビー」。
根強い支持に驚いた。

3位は、フリートウッドマックの「噂」(渋っ)
4位は、「The Stone Roses」(私も大好き)
5位は、ピンクフロイドの「狂気」(これまた渋い)
という順位だった。
ちなみに「サージェントペパーズ」は10位。

なんでも
弟のリアム・ギャラガーが、
新型コロナウイルスの感染が収束したら一夜限りのチャリティ公演でオアシスを再結成しようと
兄のノエル・ギャラガーに呼びかけているのだという。
記事ではリアムの次の言葉が紹介されていた。
「真面目に聞いてくれ。
多くの人が俺をバカだと思っているけど、俺は見た目のいいバカなんだ。
でも、一度片をつけて、チャリティのために1公演だけオアシスを再結成させる必要があるんだ。
なあ、ノエル。それで俺たちは素晴らしいソロ・キャリアに戻ればいい」

再結成があるのかないのかはさておき、
並みいる名盤を押しのけてワンツーフィニッシュなのだから、
イギリスでのオアシスの愛され度に改めて驚いた。
私も、セカンドの方が好きだ。
ただ、ファーストの1曲目「ロックンロール・スター」にガツコンとやられた記憶も鮮明である。
「ロック、生きてんじゃん」
と思った。

いい作品を作っておけば、何年たっても愛し続けてもらえる。
うん、そういうものだ。

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