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祝!クレヨンしんちゃん30周年 ~しんちゃんに助けられてきた~ [ヨモヤ]

クレヨンしんちゃんが、連載開始から30周年を迎えたらしい。
めでたい。

クレヨンしんちゃんがあってよかった、と思う。
私にとって、というか私の家族にとって。
この漫画に励まされた人は少なくないだろう。
うちもそうだ。

成長するにつれて、徐々にしんちゃんから巣立って行ったが、
近頃になって、また戻ったりしている。
改めて見直してみると、しみじみいい作品だと思わせてもらえることがある。
笑えて、
そして、ホロリとする。

最近は、しんちゃん映画には行っていない。
何年間も続けて裏切られたので、評判がよくてもちょっと観に行く気にはなれない。
この前、久しぶりに
「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
をDVDで観た。
素晴らしさに圧倒された。
まいった。

テレビにも名作とされる回が少なくない。
例えば、長年にわたって野原しんのすけ役を演じてきた矢島晶子さんが交代される最終回の、
「いつものオラだゾ」
の30秒の短編は、何度見てもグッと来るものがある。

私は、クレヨンしんちゃんに救われた、という気にさえなっている。
何がどうやって救われたのか、うまくは説明できないが、そんな思いがある。
クレヨンしんちゃんがあって、本当によかった。

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当たり前のように低迷するオリックスは何らか手を打つべきではないか [ヨモヤ]

オリックス・バファローズが最後に優勝したのは1996年。
20世紀のことである。
21世紀に入って、一度も日本シリーズに進出していない唯一の球団。
2001年以降の平均順位は、4.9位。
一体、どんなチーム作りをしているのか、どんな思想があるのか、
頑張って考えてみるのだが、よくわからない。
しかし、フロントの言葉からヒントはつかめる。

前監督の福良さんが、3年連続のBクラスの責任を取って退任を申し出た際、フロントは、
「中長期的にしっかりとしたチームを作っていくことが大事」
との趣旨で引き留めたらしい。
ふむ。
昨年、最下位に沈んだ西村監督に対しても、
「若手の台頭は大きく、土台つくりには成功している。時間とともにうまくいくのが見えた1年だった」
とねぎらったらしい。
ほう。
新たに球団本部長となられた森川氏もインタビューで、
「育成ベースにしているのでファンには若手の成長をご覧いただきながら一歩一歩、上に近づくプロセスを見てほしい」
と答えられている。
うむ。

どうやら、長期的な展望でチーム作りをしているらしい。
そしてその結果は、あえて言うまでもない。
一体、いつを起点にして長期的な展望を持たれているのかとてもではないが計り知れない。
20年以上優勝していないチームに長期的な展望を言われても、一片の説得力もない。

勝てないからといって、ホイホイ監督を替えればいいものではない。
しかし、勝てない責任を負うのが監督でもある。
新たに招聘した監督をすぐに見限るのはどうかと思うが、
複数年やって結果が出ない監督をいくら引っ張ってもどうなるものでもないだろう。

西村監督は、2016年から2018年までオリックスのヘッドコーチの位置にいた。
ヘッドコーチと言えば、チームNo.2の立場であり、監督の次に責任がある。
この間の成績が6位、4位、4位で、その責任を取って福良前監督は辞任した。
しかし、その福良さんは責任を取るはずが球団GMに昇格。
福良さんに次いで責任がある西村ヘッドコーチも監督に昇格。
オリックスという球団の「長期的な展望」は、本当に理解を超えている。

昨年に続き、オリックスは今年も最下位に低迷している。
8月19日終了時点で、16勝32敗、5位に6ゲーム差。
残り70試合を切っていることを考えると、早くも絶望的と言えそうな低迷ぶりである。

すでにもう遅すぎる感はあるが、特別なシーズンを淡々と下位のまま終わらせていいとは思えない。
本当はフロントを総入れ替えしてほしいのだが、それが無理なのだとしたら、現場をテコ入れするべきだろう。
四半世紀優勝していないチームを、
それでも全力で応援されているファンがおられることを、当たり前のことと思わないでほしい。

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結局、今回も大接戦になるだろうアメリカ大統領選挙 [ヨモヤ]

日本にいて、日本のマスコミによる報道だけを見ていると、
トランプ大統領の再選はありえないような気がしてくる。
しかし、前回の大統領選挙でも、日本ではトランプ氏が勝つことはないと見られていた。
だから、今回もどうなるかわからない。
何より、2期目を目指す大統領は強い。
普通なら、負けるはずのない戦いでもある。

数々の失言、暴言に加え、
コロナウイルスへの対応のまずさから、
一時期、民主党候補のバイデン氏とトランプ大統領の支持率には大きな差がついた。
しかし、最近になって、その差は詰まってきているようだ。
トランプ大統領が支持率回復につながる劇的な手を打ったようにも思えないが。

直近のCNNの調査によれば、
50%が民主党のバイデン氏とカマラ・ハリス氏を支持し、
46%がトランプ大統領とマイク・ペンス副大統領を支持しているとの結果が出たそうだ。
記事によれば、4ポイントは「誤差の範囲」なのだという。
つまり、今選挙をやっても、どちらが勝つかわからないという状況である。

トランプ大統領は、共和党支持者をまとめているらしい。
いわゆる岩盤と称される支持基盤である。
また、男性では、
トランプ氏支持が56%、バイデン氏支持は40%、
となっていて、性別による支持もかなり鮮明になっている。

どちらが当選するにせよ、親日的な政策運営をしていただきたいところだが、
アメリカの眼中に日本はあまりないだろう。
中国を凝視しているので、間にいる日本が目に入ってくる、という感じだろうか。
だから、高望みはすまい。

願わくば、不正のない、遺恨の残らない選挙をしていただきたいものである。
近年の大統領選挙は、民主主義の頂点というより、泥仕合の様相を呈している。
主張すべきは思い切り主張し合い、ただし、相手を尊重しながら、
そして結果が出たら、すがすがしくたたえ合う。
そんな気持ちのいい選挙になることを願いたい。
もちろん、かなわないと思うけれど。

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4-6月のGDP年率27.8%減に思う [経済を眺める楽しみ]

内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比7.8%減、
年率換算では27.8%減だった。
減少率は2009年1~3月期(前期比年率17.8%減)を超え、史上最大。

普段は、GDPがプラスになるかマイナスになるかで一喜一憂している。
マイナス0.3%でもプラス0.2%でも、たいして変わらないだろうと思えるが、
その誤差のような違いでマイナス成長、プラス成長と騒いでいる。
そこからすると、年率3割近い減少というのはとんでもない数字である。
しかし、意外性はない。
経済活動を意図的に止めていたのだから、こうなるに決まっている。
市場も平静に受け止めた。

消費については6月くらいからかなり戻ってきている。
ただ、インバウンド需要は消失しているし、
世界中がコロナ禍にあるなかで外需の盛り返しも期待しづらい。
7-9月期は4-6月期と比較すれば戻すだろうが、力強さには欠けるだろう
これも、ある程度はやむを得ない。

ちなみに4-6月期の他の地域の年率換算のGDP成長率を見てみると、
アメリカがマイナス32.9%減、
ユーロ圏がマイナス40.3%減。
イギリスに至ってはマイナス59.8%減。
これらと比較すると、日本はややましだったとわかる。
中国はプラス成長に転換したというが、中国の統計には疑義がなくはないと見なされている。

今回の報道で改めて思うのは、GDP速報値が出されるタイミングの遅さである。
中国は7月16日に発表し、
アメリカやユーロも7月中には発表した。
それが日本では8月の半ば過ぎになってしまう。
中国やアメリカの国土の広さ、ユーロの多様性、などを考え合わせると、
日本が最も有利なはずがこの遅さはどうしたものだろう。
しかも、この速報値が大幅に修正されることがしばしばだから、正確でさえない。
コロナ禍で、日本のデジタル化の遅れが明らかになったが、統計調査にも表れているようだ。

また、今回の日本のGDPを報じるに当たって、
併せてアメリカやユーロの数字を伝える報道がほとんど見受けられなかったことにも違和感を覚えた。
日本の落ち込みが過去最大であることをこぞって報じているが、
それは世界中同じである。
なぜその点を伝えないのだろう。
理由があるのだろうか、それとも他国の状況を伝えることを思いつきもしないのだろうか。

4-6月期の落ち込みはやむを得なかったと思うが、7-9月期以降は各国の力が試される。
日本も、悪役をこまめに探すのではなく、一人一人がなすべきことを積み重ねていきたい。
経済を回すことを目的化するのではなく、
働いている人を大切にしたい。
スポーツや芸術を守り続けたい。

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映画評 「弱虫ペダル」 [映画評]

日本映画と言えば漫画作品の映画化。
私は未読だが、「弱虫ペダル」と言えば相当な人気タイトル。
主演にジャニーズ、共演に伊藤健太郎くんと橋本環奈ちゃんを配し、手堅い商売。
しかし、作品の質はと言えば深くため息。
「はあ」
まあ、よくあることだが。

とにかく、キャラクターが全く立っていない。
King & Princeの永瀬廉くんが演じる主人公は、友達が欲しくて自転車を始めるのだが、
どうしてそれまで友達ができなかったのか、どうしてそこまで友達が欲しいのか、
さっぱり描かれない。
やたらと上り坂に強いのだが、その理由が遠い道を通っているから、だけでは、なんとも。
伊藤健太郎くん演じるチームメイトは、何か大きな挫折を経験しているようなのだが、その描き方も通り一遍。
観ている側にはさっぱり届かない。
橋本環奈ちゃんの役どころは、この映画ではおまけのようなもので、実にもったいない。

自転車で走っているシーンが多く、それはそれでいいのだが、
人物の背景がまるで伝わってきていないので、感情移入は全くできない。
ほとんど演奏シーンで見せ切りつつ、登場人物の心象もしっかり描いた「蜜蜂と遠雷」とは大違い。
クライマックスのレースシーンも、何がどうなったら勝利なのか、どんなライバルがいてどんな因縁があるのか、といった情報さえも提示されないので、いったいどうゆう気持ちで観ればいいのやら。
一から十まで困ったものだった。

主演の永瀬廉くんは、頑張っているのはわかるが、終始同じテンションの演技で響くものはなかった。
共演の伊藤健太郎くんには、旬な俳優のオーラが見えた。
橋本環奈ちゃんは、大ヒット中の「今日から俺は!!」に続いての伊藤くんとの共演。
今回はしっかり者で、相変わらずいろいろな役をこなしている。
先週公開されたばかりの「ぐらんぶる」で、裸満載のおバカ演技を披露していた竜星涼くんが、本作ではクールなキャプテン役。
どんなに渋く決めても、頭には裸がちらつくのはやむを得ない。

「弱虫ペダル」は、俳優ファンのための映画。
ネットのレビューを見ると、大いに楽しまれたファンもいるそうなので、おめでたいことである。
映画ファンの人は、冷静に観ていただければと思う。
ゆめゆめ掘り出し物かも、などと期待召されませぬよう。

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大学はオンライン授業だけでいいのか [ヨモヤ]

4月、5月の緊急事態宣言下で、大学のオンライン授業が広まった。
デジタル・ナレッジという会社の調査によれば、大学のオンライン授業実施率は97%にも上るという。
春先、多くの小学校、中学校、高校が授業をできないなか、
大学はオンライン授業を取り入れ、最高学府の面目を保った。

ように思っていたのだが、はてさて。
緊急事態宣言が解除され、小中高がとっくに授業を再開しているのに、
いまだにリアルな場での大学の授業は行われない。
報道によれば、青山学院大学や中央大学、立教大学などが、
後期の授業も原則、オンラインで行う方針なのだという。

オンライン授業が続いていることを報じたネット記事には、以下のような学生たちの声が掲載されていた。
「大学に行ったこともないし、同級生の顔も知らない。せっかく勉強して合格したのに…」
「大学に行きたい、対面で授業が受けたい。普通の大学生活がしたい」
それはそうだろう。
夢や希望をもって大学生活を始めるつもりだったのに、いまだに通うことすらできないのだから。

「小中高も会社も再開してるのにどうして大学は始まらないの?」
「旅行には行ってもいいのに大学に行ってはいけないの?」
「これでどうして学費が半額とかにならないの?」
という声も上がっているという。
これも、もっともだと思う。

大学側には大学側の言い分があるだろう。
オンライン授業を決めた大学のホームページを見ると、
「学生・教職員の健康と生命の安全を確保することを最優先し」
といったようなことが書いてある。
はて、大学の最優先事項がこのことであり、そのための最適の選択が今回の方策なのだろうか。
だとすれば、未来永劫オンライン授業をすることになりそうだが。
そもそも、学生たちは納得しているのだろうか。

小中高は授業が始まり、映画もプロスポーツも再開されているなか、
大学は門を閉ざす。
不思議だなあ、と感じる。
それでいいのかしら、とも感じる。

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愛着のあるなしと地域の評価は別物 都道府県愛着度ランキング発表 [ヨモヤ]

ブランド総合研究所が、
「あなたが居住している都道府県に愛着がありますか?」
というテーマで調査を行ったらしい。
インターネットを使った調査で、
全国の都道府県から約340人ずつ、計1万5991人が回答した、
というから、かなり大々的なものである。

こうした調査では、どうしても上位と下位が気になる。
まず上位は、
1位は北海道
2位は沖縄県
3位は福岡県
だったという。

北海道と沖縄県はこうした調査での上位の定番だが、3位の福岡県が目を引く。
都市部であり、成長力もあるなかで、
愛着も高いというのはなかなかなことである。
ちなみに大阪は8位、東京は28位。

さて、上位以上に注目されてしまう下位グループであるが、
45位は秋田県
46位は佐賀県
47位は埼玉県
という結果だったそうだ。
埼玉県は、昨年も46位だったというから、どうもこのあたりが定位置らしい。

最下位というのはさすがに気分がいいものではないから、
「埼玉のことが好きだ」
という埼玉県民は愉快ではないだろう。
しかし、埼玉県は人口増加率で常に全国トップランクである。
「東京に近い」ということが最大の理由ではあるものの、
人を引き付けていることは確かである。
自虐ネタに慣れていることもあり、気にする人は少ないかもしれない。

そもそも、こうした愛着度ランキングと地域力の評価は全く別物である。
しっかりとした政策を行い、地域経営もうまくいっているのに愛着度は高まらない、
ということがあり得る。
逆もまたあり得る話で、弱くてもファンの減らないプロ野球チームのような関係性も起こりえる。

ただ、調査結果は調査結果として、ちゃんと受け止めることも必要だろう。
慌てることも焦ることもないが、事実は事実として。

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映画評 「ぐらんぶる」 [映画評]

またもやコミックの実写化。
監督は、これ系と言えばこの人、という感じの英勉さん。
おバカさ全開の予告編に魅かれ、
「世界よ、これが日本のキャンパスライフだッ!」というキャッチにも乗せられ、
公開を楽しみにしていたが、まあ、なんというか。
期待して観に行ったこと自体が野暮だったというのか、なんというか。

ネットのレビューを読むと、原作ファンはかなりの凹みようらしい。
原作は知らないが、たぶんそういうことだろう。
この内容で、人気作になるはずはない。

終始ワーワー騒いでいる映画で、
それが勢いと言えば勢いだが、別に笑えるわけでも熱いわけでもない。
単に騒がしいだけ。
裸のシーンが多いが、別にどうとも思えない。

友情も、
恋も、
努力も、
どれも中途半端までもいかない。
笑いも同様。
監督が何をしたかったのかよくわからないが、
監督自身もよくわからなかったのではないだろうか。
おバカ映画を撮りたかったのだろうが、おバカ映画になり切れてはいない。

竜星涼さんと犬飼貴丈さんが主演。
お二人とも体当たりで演じておられたが、特に印象はない。
ヒロイン役に乃木坂46の与田祐希さん。
こちらも特に印象はない。
お騒がせ中の小倉優香さんが水着姿を披露されているのが見せ場と言えば見せ場。

途中、矢本悠馬くんと森永悠希くんがペアで突然出てくるシーンがある。
知っている人は知っているが、二人は映画「ちはやふる」のメインキャスト。
もちろん、それを意識してのペアでの起用だと思うが、ダダ滑りであった。

「ぐらんぶる」は、楽しみどころがわからない映画。
男の子の裸が見たい方には楽しめるのかも知れないが、
それならほかの方法はいくらでもあるし、
ストーリーはもうどうにもならないし。
キャッチコピーに寄せた作品にした方がなんぼかよかったのに。

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柳田と見る4割の夢 [ヨモヤ]

日本のプロ野球では、4割打者がまだ生まれていない。
過去最高の年間打率は、
1986年のバースで、.389。
453打数176安打だったから、あと6本余分にヒットを打っていれば4割だった。
史上2位は、
2000年のイチローで、.387。
3位も1994年のイチローで.385。

今年はいつもより短いシーズンなので、開幕前から4割打者誕生の可能性が少し上がるのではないかと言われていた。
そして、4割打者候補の一番手は日本ハムの近藤と目されたが、スタートダッシュで出遅れた。(ここに来てグイグイ上げてきたが)
代わりに、ここまで突っ走っているのがソフトバンクの柳田である。

柳田の打率は、8月12日の試合終了時で、.391。
バースの歴代最高打率を上回る数字を記録している。

柳田の打席を見るのは実に楽しい。
とんでもない高打率をマークしているが、ヒットを狙いに行っている感は全くない。
どんな球でもフルスイングである。
結果、恐ろしい飛距離のホームランや、体勢を完全に崩された状態からの「変態的」ホームランが生まれている。

4割となると、5打数2安打でやっと打率をキープできる。
3打数1安打では打率が下がるので、毎日2本平均以上でヒットを打ち続ける必要がある。
そう考えるとやはりあまりにも高い壁であり、だからこそ夢の数字である。

柳田は現役最強の選手であろう。
4割に挑戦するにふさわしい。
怪我無くシーズンを過ごし、
少しでも長く、素敵な4割の夢を見させてほしい。

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頑張れ! [ヨモヤ]

「君が世界のはじまり」という映画を観て、えらく心が躍った。
印象的なシーンはいくつもあったのだが、その中の一つ。
登場人物が、実際にはそこにいない相手に
「頑張れ!」
というシーンがある。

相手のことをよく知らなくても、本当のことはわからなくても、
思いやって、想像して、
相手が苦しんでいるのなら、
「頑張れ!」と言ってやりたい、
という気持ちがあふれる場面である。
それが、ブルーハーツの「人にやさしく」という曲に乗せて繰り出される。

このごろ、
「頑張れと言われたくない」
という表現をよく見る。
もう十分頑張っているのに、これ以上どうしろと言うのか、
自分のことをよく知りもしない人から言われたくない、
いや、お前が頑張れ、
ということのようだ。
気持ちはわからないでもないが、応援してくれる人にそんなにとんがる必要もないようにも思う。
(うつ状態であったりなどの場合は、別として)

頑張れ、と言う人は、相手のことを思っていることがほとんどだろう。
もしくは、思わず声に出たのかも知れない。
どちらにしても相手のために言葉が漏れている。
だったら、素直に受け止めたい。

私も相手のことを想像して伝えたい。
「頑張れ!」

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