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パ・リーグのチーム防御率1位はオリックス [ヨモヤ]

プロ野球は開幕後、約30試合を消化。
いろいろな傾向が見えてきた。

センセーションを起こしているのは、ルーキーの大活躍。
特にセ・リーグの面々が強烈で、
阪神の佐藤とDeNAの牧がホームランを量産し、
広島の栗林が守護神として12試合連続無失点を記録している。
パでも、
楽天の早川が早くも3勝を上げ、
日本ハムの伊藤は勝ち星には恵まれないながら奪三振で首位に立っている。

順位争いに目を移すと、
セでは、
阪神がスタートダッシュに成功し、
ヤクルトも健闘している。
一方、DeNAは5勝20敗と歴史的な大出遅れとなった。
パでは、
楽天とソフトバンクが予想どおり首位争い。
ロッテと西武が食らいつき、
オリックスと日本ハムが追う、という展開となっている。

さて、パ・リーグで注目していただきたいのはオリックスの先発投手陣。
ここまでチーム防御率でリーグNo.1の成績を残しているように、
山本、山岡、宮城、田嶋の4人を中心に組むローテーションは両リーグを合わせても屈指の陣容と言える。
防御率が1点台の前半という驚異の安定感を見せていた宮城が胃腸炎で戦列を離脱してしまったのは残念だが、
大きな故障というわけではないので、早期の復帰を願いたい。

ただし、オリックスの課題はブルペン陣。
抑えが全く機能せず、勝ち試合をどしどし失っている。
メジャーから平野が帰ってきたのが朗報かと思えたが、ここまではあまり力になっていない。

パ・リーグファンとしては、
どのチームもまんべんなく頑張ってほしいので、
低迷が長期にわたっているオリックスの踏ん張りを期待したい。
これだけ若く充実した先発陣が揃うことはそうそうないことなので、
今年は躍進するチャンスである。

せっかくのゴールデンウイークも、コロナ禍で今一つ盛り上げれないが、
試合内容は熱いものでありたい。
どのチームにもチャンスがあるような、そんなペナントレースが見たい。

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