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佐々木朗希 対 山本由伸 という宝物のような試合 [ヨモヤ]

佐々木朗希は、「令和の怪物」と言われる。
「昭和の怪物」と言われた江川卓さん、
「平成の怪物」と言われた松坂大輔さんと並び称される存在。
江川さん、松坂さんと比べると、アマチュア時代の実績はグッと劣る。
しかし、持っているポテンシャルは日本プロ野球史上でも抜けた存在かもしれない。

山本由伸は、日本プロ野球現役最強投手と言われる。
2年連続沢村賞、2年連続投手4冠。
投球フォームやトレーニング法などに独特のものを取り入れ、
投手の常識に風穴をあけ続けている。

佐々木と山本は、
史上最強といわれた侍ジャパンにおいてローテーションを担った。
メキシコ戦では2人の継投も見られた。

その2人がはじめて投げ合った。
佐々木は7回1安打無失点11奪三振、
山本は6回を5安打1失点9奪三振。
山本の投球も先発投手として申し分のないものだが、
この2人の顔合わせでは先に点を取られることは致命傷となる。

ZOZOマリンには、4月の平日のナイターにもかかわらず、
約30,000人の観衆が詰めかけた。
この空間に立ち会ったことが一生の宝物になるような、
そんな試合だっただろうと思う。

そんな試合の球審が白井さんだった巡り合わせには、
なんだかほっこり。

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