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プリンスの最高傑作といったら [ヨモヤ]

殿下ことプリンスが亡くなったのは2016年4月21日。
もう7年前のことになる。
殿下がいなくなっても世界は淡々と動いている。

ChatGPTさんに
「プリンスの最高傑作といったら何ですか?」
と聞いてみたら、
「プリンスには多くの素晴らしい楽曲やアルバムがありますが、彼の最高傑作としては、多くの批評家やファンが『Purple Rain』を挙げる傾向があります。」
とまともな答えを出してきた。
大江健三郎さんの代表作に「人間失格」を勧めてきたことと比べるとちゃんとしている。
面白くはないが。

Bing+AIさんに聞いてみると、この方らしく堅実な回答が返ってきた。
これでは検索と変わらないが、参考にはなる。

“プリンスのアルバムの最高傑作は、売上や評価によっても異なるかもしれませんが、一般的には以下のようなアルバムが挙げられることが多いようです。

Purple Rain(1984年):プリンスの代表作であり、自叙伝映画のサウンドトラックでもあります。プリンスのアルバム売上TOP20作品1では1位にランクインしています。タイトル曲やWhen Doves Cryなどの名曲が収録されています。

Sign O’ The Times(1987年):2枚組のアルバムで、プリンスの80年代の音楽性を総括したような作品です。ファンク、ロック、ソウルなど多彩なジャンルが盛り込まれています。プリンス名盤おすすめアルバム10選+α2では1位に選ばれています。

1999(1982年):プリンスのブレイクスルーとなったアルバムで、タイトル曲やLittle Red Corvetteなどのヒット曲が収録されています。プリンスのアルバム売上TOP20作品1では2位にランクインしています。

The Gold Experience(1995年):プリンスがワーナーとの契約を解消した後に発表したアルバムで、セクシャリティや快楽をテーマにした曲が多いです。プリンスのおすすめアルバム5選!これを聞けば好きになるプリンス入門編3では4位に選ばれています。

Around The World In A Day(1985年):パープル・レインの大成功後に発表したアルバムで、世界中の音楽のエッセンスが散りばめられた作品です。プリンスのおすすめアルバム5選!これを聞けば好きになるプリンス入門編3では2位に選ばれています。”

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私が選ぶなら、やはり1980年代の無双時代の作品からとなる。
殿下は2000年以降もアルバムを発表していたが、正直、ピンと来なかった。
具体的には、
Purple Rain
Around the World in a Day
Parade
Sign O’ The Times
の4作が候補。
1999とLovesexyは、私のなかでは少し違う。

衝撃的だったのはPurple Rainで、発売当時散々聴いたし、その後何度聴いても飽きない。
だからこれでいいのだが、まあちょっと待って。

Sign O’ The Timesは、プリンスの詰め合わせ、みたいな感じ。
好きな曲もたくさん入っているが、ちょっと軽いか。

Around the World in a Dayが好きだった。
Purple Rainの次作で、そういうのを期待していたファンやレコード会社をすっかり裏切る一枚。
殿下らしい感じが気持ちよかった。

Paradeは、最初聴いたとき、
アルバムの前半、なんだか似たような曲が並んでるな、
と感じた。
しかし、聴き込むうちに快感になり、後半の開放感が病みつきに。

というわけで、今選ぶならParadeである。
来年選ぶとしたら別のアルバムになっているかもしれない。

Paradeの最後の曲は、
Sometimes It Snows in Aprilという曲。
雪は降らないが、朝晩はひんやりした週末だった。

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