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映画評 「夏空ダンス」 ~映画として評価する作品では・・・~ [映画評]

ウッチャンナンチャンの内村光良さんの監督作品。
映画監督として第4作に当たる。

本作は47分の短編。
劇場公開されている作品であるが、
映画として評価する作品であるかどうか微妙。
尺の短さではなく、
予算のかけ方でもなく、
出来上がったものを観たときに、これを商業映画として評価できるかというと・・・。

内村さんが、故郷の熊本の人吉のために一肌脱いだ、
というところなのだろう。
2016年の熊本地震や2020年の水害などで、大きなダメージを負った地域であり、
少しでも力になりたい、ということだと思う。
映画として成り立っているかというと、それはちょっとどうか。

短くても、
知られている俳優で出ていなくても、
低予算でも、
心の動く作品はあり、
それはまさに映画だが、
本作はそうしたものではなかった。

タグ:夏色ダンス
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