映画評 「TANG タング」 [映画評]
本作は、イギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を映画化したもの。
人生に迷う男とポンコツロボットの冒険と友情が描かれる。
この作品には、少し存じ上げている方が参加しておられ、
持ち上げたい気持ちはやまやまなれど、
感想は正直に書かせていただこうと思う。
すみません。(と、あらかじめあやまっておく)
まず、設定からして既視感満載である。
ダメ男と駄目動物といったパターンも含め、似たような作品は山ほどある。
オチまでの展開も一直線に浮かんで来る。
もちろん、ありふれた設定でありふれた展開であってもなおかつ面白いという作品も数多くあるのだが、
本作は予想よりやや下あたりの面白さで展開していく。
せめて予想どおりであってくれれば・・・。
ロボットには秘密が隠されているのだが、
その秘密もどうにも薄味。
かつ陳腐。
悪役っぽい面々が出てくるのだが、
彼らにも引き込まれる要素がまるでない。
悪い意味で漫画チック。
さらに、ラストも薄味。
一応、それなりの見せ場があり、
テレビドラマ的な盛り上がりはある。
しかし、面白いと思えるにはかなりの距離がある。
二宮和也さんが主演。
妻を満島ひかりさんが演じる。
お二人の演技は安心して観ていられる。
が、それ以上ではないとも言える。
「白組」がVFXを担当。
こちらもさすが。
かまいたちのお二人が悪役で出演。
出さなければいけない事情でもあったのかしら。
この夏、3本の映画が公開される三木孝浩さんが監督。
「恋はつづくよどこまでも」の金子ありささんが脚本。
このお二人のコンビであれば、
感動はしないまでも、
もう少し面白い作品になってもいいように思うけれど、今作では不発。
「TANG タング」は、あまりよくない意味で子供向けの作品。
わかりやすいが、それだけな感じ。
人生に迷う男とポンコツロボットの冒険と友情が描かれる。
この作品には、少し存じ上げている方が参加しておられ、
持ち上げたい気持ちはやまやまなれど、
感想は正直に書かせていただこうと思う。
すみません。(と、あらかじめあやまっておく)
まず、設定からして既視感満載である。
ダメ男と駄目動物といったパターンも含め、似たような作品は山ほどある。
オチまでの展開も一直線に浮かんで来る。
もちろん、ありふれた設定でありふれた展開であってもなおかつ面白いという作品も数多くあるのだが、
本作は予想よりやや下あたりの面白さで展開していく。
せめて予想どおりであってくれれば・・・。
ロボットには秘密が隠されているのだが、
その秘密もどうにも薄味。
かつ陳腐。
悪役っぽい面々が出てくるのだが、
彼らにも引き込まれる要素がまるでない。
悪い意味で漫画チック。
さらに、ラストも薄味。
一応、それなりの見せ場があり、
テレビドラマ的な盛り上がりはある。
しかし、面白いと思えるにはかなりの距離がある。
二宮和也さんが主演。
妻を満島ひかりさんが演じる。
お二人の演技は安心して観ていられる。
が、それ以上ではないとも言える。
「白組」がVFXを担当。
こちらもさすが。
かまいたちのお二人が悪役で出演。
出さなければいけない事情でもあったのかしら。
この夏、3本の映画が公開される三木孝浩さんが監督。
「恋はつづくよどこまでも」の金子ありささんが脚本。
このお二人のコンビであれば、
感動はしないまでも、
もう少し面白い作品になってもいいように思うけれど、今作では不発。
「TANG タング」は、あまりよくない意味で子供向けの作品。
わかりやすいが、それだけな感じ。