今泉監督のツイートで思う [ヨモヤ]
今泉力哉さんという映画監督がおられる。
ここのところ、年に数本というペースで作品を発表されており、多作な監督と言っていいと思う。
2019年、岸井ゆきのさん、成田凌さんのコンビで撮られた
「愛がなんだ」
が口コミで評判が広がりロングランヒットを記録、
以来、
恋愛映画の名手、とか、
ダメ恋愛映画の旗手、とか呼ばれている。
その今泉監督が、先日ツイッターでこんなことをつぶやかれていた。
(8月27日午前0時現在では、どういうわけか今泉監督のアカウントが消えてしまっているのだが)
興味深いので引用させていただきたい。
ツイートは2回に分かれていて、2回目は「。」なしで一段の文章となっている。
・・・ ツイート引用 ・・・
1回目
俺の映画が楽しめる人は、恋愛がうまくいってない人、人生がうまくいってない人、だと思う。
うまくいってる人は極端な話、映画なんて必要ないんじゃないかな。
なんて言ったら、暴言かな。
でもなんか、寂しさやうまくいかなさと映画って、とっても相性がいいと思うんだ。
相性が、いいと思うんだ。
2回目
そういう人たちに向けて映画をつくるよ、へんによくわからん社会性とか、お涙とかは俺はいらなくて、なんてことない日々が悪くないと思えるような、あってもなくてもいい、でもあったらいい映画をつくるよ、そういう映画が好きで映画監督を目指したからね、自分みたいな人と自分のために映画をつくるよ
・・・ 引用終わり ・・・
私は今泉監督の映画をそれなりに観ているし、
楽しませていただいている。
つうことは、
人生がうまくいってないのかしらん。
うん、
まあ、はい。
人生がうまくいってる人は、映画なんて必要ないのかしらん。
そうかなあ。
寂しさやうまくいかなさと映画の相性がいいというのはなんとなくわかるけれど。
あってもなくてもいい、でもあったらいい映画をつくる、
という言葉は今泉監督の決意表明のようだ。
なんだか伝わってくるものがある。
そういう映画を作るのは簡単ではないと思うけれど、
そういう映画を私も観たい。
ここのところ、年に数本というペースで作品を発表されており、多作な監督と言っていいと思う。
2019年、岸井ゆきのさん、成田凌さんのコンビで撮られた
「愛がなんだ」
が口コミで評判が広がりロングランヒットを記録、
以来、
恋愛映画の名手、とか、
ダメ恋愛映画の旗手、とか呼ばれている。
その今泉監督が、先日ツイッターでこんなことをつぶやかれていた。
(8月27日午前0時現在では、どういうわけか今泉監督のアカウントが消えてしまっているのだが)
興味深いので引用させていただきたい。
ツイートは2回に分かれていて、2回目は「。」なしで一段の文章となっている。
・・・ ツイート引用 ・・・
1回目
俺の映画が楽しめる人は、恋愛がうまくいってない人、人生がうまくいってない人、だと思う。
うまくいってる人は極端な話、映画なんて必要ないんじゃないかな。
なんて言ったら、暴言かな。
でもなんか、寂しさやうまくいかなさと映画って、とっても相性がいいと思うんだ。
相性が、いいと思うんだ。
2回目
そういう人たちに向けて映画をつくるよ、へんによくわからん社会性とか、お涙とかは俺はいらなくて、なんてことない日々が悪くないと思えるような、あってもなくてもいい、でもあったらいい映画をつくるよ、そういう映画が好きで映画監督を目指したからね、自分みたいな人と自分のために映画をつくるよ
・・・ 引用終わり ・・・
私は今泉監督の映画をそれなりに観ているし、
楽しませていただいている。
つうことは、
人生がうまくいってないのかしらん。
うん、
まあ、はい。
人生がうまくいってる人は、映画なんて必要ないのかしらん。
そうかなあ。
寂しさやうまくいかなさと映画の相性がいいというのはなんとなくわかるけれど。
あってもなくてもいい、でもあったらいい映画をつくる、
という言葉は今泉監督の決意表明のようだ。
なんだか伝わってくるものがある。
そういう映画を作るのは簡単ではないと思うけれど、
そういう映画を私も観たい。