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ChatGPTさんの俳句は今後に期待かな [ヨモヤ]

ふと思い立って、ChatGPTさんに俳句をお願いしてみた。
どうも、まだお得意ではないようだ。
今後に期待、といったところだろうか。
以下、私たちのやり取りである。

私:桜を季語に俳句を作ってください。

ChatGPTさん(以下CG):
春風に
桜舞い散る
花の雨

私:季語が多過ぎませんか

CG:申し訳ありません、おっしゃる通りです。もう一度お試しいただけますか?再度、季語に「桜」を使用した俳句を作成します。

私:お願いします。

CG:
春の風
桜舞うやさし
花の匂い

私:いやだから、季語が多過ぎませんか。

CG:おっしゃる通り、もう一度お試しいただきます。以下は、季語に「桜」を使用した短い俳句です。

桜花開
春の息吹きに
満ちる心

私:「短い俳句」とおっしゃいますが、俳句はもともと575ですよ。

CG:おっしゃる通り、俳句は通常、575の音の配列で構成されます。失礼しました。もう一度、季語に「桜」を使用した575の俳句を作成いたします。

春の桜
花びら舞い散る
命の息吹

どうでしょうか。

私:「春」と「桜」がダブるのがどうでしょうか。
「桜」と「花」がダブるのもイマイチかと。

CG:おっしゃる通りです。もう一度、季語に「桜」を使用した575の俳句を作成いたします。重複を避けるように心掛けます。

桜舞う
春の風吹きて
心和む

私:惜しいです。桜と春がダブっています。

CG:おっしゃる通り、再度試みます。お待ちください。

桜舞う
花の息吹感じ
春の光

私:いやだからダブってますって。

CG:おっしゃる通り、再度お試しいただきます。お待ちください。

桜舞う
春の息吹に触れ
心満たす

私:もう諦めます。

CG:申し訳ありません、ご不快な思いをさせてしまいました。お気持ちをくみ取れず、うまくお応えできなかったことをお詫び申し上げます。もし他に何かお手伝いできることがありましたら、遠慮なくお申し付けください。

私:いや、不快だなんてことはありません。これからも今のままのChatGPTさんで居続けてください。

CG:ありがとうございます。お気持ちに感謝いたします。今後もお手伝いできる範囲で最善を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。もしご質問やお困りごとがありましたら、いつでもお知らせください。お力になれるよう最善を尽くします。

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もし来年もやるならいろいろ変えてほしいTHE SECOND [ヨモヤ]

“結成16年以上”の漫才師を対象にした新たなお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』。
その決勝戦がフジテレビ系で放送された。

優勝したギャロップの最後のネタは実に見事で、ハッピーエンドだったが、
そこに至るまでは、いやはやなんとも。

まずは放送時間。
7時から11時までの生放送。
長い。
だらだらと長い。
3時間でも長い。
素人さんの講評とか全くいらない。

勝敗を決めるのは、その素人さんの採点。
来年は、是非ともやめていただきたい。
なんらか意図があるのだと思うけれど、いい点がわからない。
是非ともやめていただきたい。

1試合目。
金属バット対マシンガンズ。
私が金属バット推しという点を割引いても、マシンガンズの勝利はとても理解できなかった。
この段階で番組に対する興味や信頼はほぼ消滅した。

2試合目。
スピードワゴン対三四郎。
スピードワゴンのネタは最高。
完璧なネタだったと思う。
ただ三四郎も十分笑いを取っていた。
私ならスピードワゴンに入れるが、まあ仕方ない。

3試合目。
ギャロップ対テンダラー。
ギャロップは徹頭徹尾禿げネタ。
笑えず。
テンダラーはアスリート的なすごさがあったが、ゲロのパートが余計だったか。
それでもテンダラーが勝ったとは思ったけれど。

4試合目。
超新塾対囲碁将棋。
超新塾さんはずっと同じ感じでやられているが、私はあまり笑えない。
囲碁将棋は今大会で唯一のM-1っぽい漫才。
囲碁将棋の勝利で、はじめて予想が的中した。

準決勝1試合目。
マシンガンズ対三四郎。
1回戦に続いて、マシンガンズでは笑えず。
ただ、三四郎さんの出来も一本目と比べるとかなり落ちた。

準決勝2試合目。
囲碁将棋対ギャロップ。
囲碁将棋の腕はすごいと思うけれど、爆発的な笑いにはつながらず。
ギャロップのネタは劇場で普段観られそうなリラックスした感じ。

決勝。
マシンガンズ対ギャロップ。
まあ、金属バットや三四郎が残るより、THE SECONDらしくはある。
マシンガンズは即興のようなネタ。
それでしゃべるのはすごいとは思うけれど、
本当に3本しっかり揃えられないのなら、ここに出て来てはいけない。
ギャロップは、マシンガンズに引きずられずしっかりとしたネタ。
決勝に一番面白いネタを持って来たのには驚かされた。

M-1でも、優勝チームが1本目より弾けて優勝するというハッピーエンドは滅多にない。
そうした意味では、ギャロップの決勝は素晴らしかった。

THE SECONDは、来年もあるのだろうか。
あるのだとしたら、今回のフォーマットにこだわらず、
是非改めるべきは改めてほしい。
腕があり、本当に面白い芸人が勝ち残る大会にしなければ意味がないと思う。

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祝!日本ハム4位浮上 [ヨモヤ]

5月19日の対オリックス戦で、
日本ハムが1-0でしぶとく勝利を収め、3連勝とした。
西武が敗れたことで4位浮上となった。

4位くらい大したことない、
と思う人も多いだろうが、新庄監督になって初の4位である。
ここ2年ほどは負けてばかりだったので、4位でもちょっとした躍進気分となる。

日本ハムのチーム打率はリーグ5位。
主軸の清宮を欠いている状況であり、
外国人もまるで当てにならないので、
大量点は望めない。

一方、チーム防御率はリーグ2位だから、少ない点数で勝ちをもぎ取っている印象である。
チームの失策数はリーグ最悪だから、
競り勝ってはいるものの、守り勝っているイメージではない。

毎日、ギリギリの戦いのなかで、しのいだりやられたりしている。
やっている方は気が休まらないだろうが、
こうした試合を続けていけばチームに力が付いて行くことを期待できる。

4位と言っても、まだ借金が4つある。
これを返し終わって、貯金生活が定着したら、
本当の意味で日本ハム躍進!
と言えるだろう。
しかし、ほぼ見せ場なしで終わってしまった昨年シーズンとは違い、
今年は悔しい試合の後でもしっかりやり返し、食らいついている。

4位くらいで喜んでいる場合ではないが、
最下位スタートなのだから、4位を通過しなければ、
3位も2位も優勝もない。
さあ、次は3位。
そしてさらに上を目指そう。

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日経平均6日続伸 さすがに勢いがあり過ぎるか [経済を眺める楽しみ]

18日の日経平均は6日続伸。
しかも大幅。
一時500円を超える上げ幅を記録し、
終値ベースでも前日比480円高の30,573円となった。

ほんの少し前までは、
28,000円台に乗せた、
28,000円台を固めるか、
29,000円台を維持できるか、
などとやきもきしていたのに、
あっという間に30,500円近辺まで駆け上がってしまった。

18日の上げの要因には
日本株への再評価や米国株高などもあるが、
最大のものは円安であろう。
実際、主な値上がり業種は電気機器、精密機器、機械であり、
円安メリットを享受しているものばかりである。

一方、これだけ日経が上がっているのに、
自分の持っている銘柄はあまり反応していない、
と嘆いておられる方もいらっしゃるのではないだろうか。

それもそのはず、大幅上昇となった18日でも、
値上がり銘柄956に対し、
値下がり銘柄808となっており、
意外と拮抗している。
つまり上がる銘柄はスピード違反的な勢いで上昇し、
逆にこの流れに乗り遅れている銘柄も少なくない、ということになる。

今後は、出遅れ銘柄を物色する動きが広がりそうだが、
これだけ上がってしまうと、そろそろ過熱感が生まれる時期でもあろう。
いろいろな指数でも、買われ過ぎのサインが出ているようだ。
ただし、「押し目買いに押し目無し」という相場格言があるように、
下がるのを待っていたらいつまでも下がらないということもあるから、そこが難しい。

上がり続ける相場は絶対にないので、どこかで調整が入る。
それは間違いない。
ただし、それがいつなのか、どのくらいの深さになるのか、
ということを完璧に予想するのは不可能である。
しかし、調整が入ることを見越して準備しておくことはできる。
上昇の波に乗る一方、一歩下がって見る冷静さも忘れないようにしたい。

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政治の信頼度の低さを伝える新聞も信頼されていない [ヨモヤ]

いつぞやの紙面で、朝日新聞が、政治不信について伝えていた。
全国世論調査で、日本の政治をどの程度信頼しているかを尋ねたところ、
「信頼していない」が55%で、
「信頼している」の44%を上回ったのだという。

安倍政権時代及び菅義偉政権時代にも同様の調査をしているとのことだが、
傾向は変わらなかったのだそうだ。
年代別にみると、若年層の政治不信が顕著であり、
「信頼していない」は、30代以下では7割を占める結果となったという。

もちろん嘆かわしいことだが、
政治不信を伝える新聞の信頼度はどうだろう。

イギリスのロイタージャーナリズム研究所が発表した
「デジタルニュースリポート2022」を見てみよう。
ニュースメディアに対する信頼度調査として、
新聞(読売・朝日・毎日・産経・日経・地方紙)、
テレビ(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)、
雑誌(週刊文春、週刊新潮)、
ネットメディア(ヤフーニュース)の
15社についてそれぞれ信頼できるかどうかを尋ねたのだそうだ。

その結果、「信頼できる」と答えたニュースメディアは、NHK(57%)が最も多く、
朝日新聞は42%と新聞社で最も低かったそうだ。
ちなみに15社中の最下位は週刊文春。

政治を信頼している人が44%、
朝日新聞を信頼できるとした人が42%。
たまたまだが、似た数字が出たことになる。

日本が他国と比べて悪い国とは思えない。
しかし、政治を筆頭に、信じられるものが無くなってきているというのは非常に残念である。
そう仕向けているのがマスコミである気がするが、
そのマスコミも信頼されていない。
これは皮肉なのだろうか当然の結果なのだろうか。

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映画評 「銀河鉄道の父」 [映画評]

本作は、第158回直木賞を受賞した門井慶喜さんの小説を実写化したもの。
監督は、「八日目の蟬」の成島出さん。

タイトルの「銀河鉄道の父」とは、宮沢賢治の父・政次郎のこと。
国民的作家と言っていい宮沢賢治だが、生前は全くの無名であった。
この映画では、賢治を支えた父にスポットライトを当てている。

賢治は、自分の家が裕福であることがコンプレックスだったのだろうか。
家業を継ぐことを拒み、
農業、人造宝石、宗教などに次々と興味を移す。
そして、自己嫌悪に陥っていく。
父はその姿をなかば呆れながら眺め、しかし見捨てはしない。

賢治が物語を書くようになったきっかけは、
病に倒れた妹に聞かせたいと思ったこととされている。
甲斐なく妹は亡くなってしまうが、父はもっと書くように勧める。

賢治の父を演じるのは、名優・役所広司さん。
本作でもさすがの演技を披露されている。
賢治役は菅田将暉さん。
純粋さが空回りする姿がはまっていた。
母役の坂井真紀さんがよかった。
終始、夫を立てていただけに、最後の最後に見せた母の姿が響いた。

父が「雨ニモマケズ」を暗唱するシーンが最大の見せ場。
役所さんの名演もあって、グッとくる。

本作は文芸作であり、
成島出監督、役所広司主演ということもあるので、
気が早いが、年末の映画賞にもきっと顔を出すだろう。
個人的にも異論はない。
ただ、役所さんだけではなく、是非坂井真紀さんにもスポットを当ててほしい。
本作での坂井さんには、そう思わせてくれるものがあった。

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なんだか冗談のようなクールビズという運動 [ヨモヤ]

毎年この時期になるとクールビズという言葉に首を傾げてしまう。
だって、
4月の終わりごろから、ちょっと暑い日があると、
電車やデパートなどでは空調を入れ始めるのだから。
それでいてクールビズとはなんだろうと感じてしまうのである。

改めてクールビズとは何か、環境省のホームページを見ると、
「クールビズは、適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組んでいただくことで、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省CO2を図るものです。
日々の気温、それぞれのワークスタイルや仕事環境等に応じて、適正な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装の取組をお願いいたします。」
とある。
もちろん、そうである。
目的は省エネ・省CO2であり、その手段の一つとして軽装がある。

一方、Wikipediaを見ると、
「クール・ビズ(COOL BIZ)は、日本において、夏期に環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーン、ないしはその方向にそった軽装のことを示す造語。」
とある。
ここでは、軽装すること自体をクールビズととらえている。

そして一般的にも、どうもクールビズは、Wikipediaに書かれているような内容でのみ理解されているのではないかと疑う。
単に、軽装にすることがクールビズ、という感じである。
ネクタイを外すだけでは環境にいいことなんかないのに。

繰り返すが、
もう4月から、ちょっと暑いと電車もスーパーもしっかり空調を入れている。
いやいや、空調を入れないための軽装でしょ、
と突っ込みたくなるが、
苦情を入れられたくないからなのだろうか、
涼しくしないと客が逃げるからなのだろうか。
クールビズの趣旨など、どこ吹く風、という感じである。

環境にやさしいとか、SDGsとかを声高に訴えている企業がそんな感じだから、
もやもやもやもやした気持ちになる。
クールビズ。
なんだか冗談のようである。

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29,000円は固まったか [経済を眺める楽しみ]

ちょうど一月前の4月16日、
「28,000円は固まったか」
と題したブログを書いた。
https://matoko.blog.ss-blog.jp/2023-04-15-1

そこでは、
まずは28,000円台を固めて29,000円へ、
そして今年中の30,000円台があっても驚かない、と書いた。
それから1月経ち、
5月12日の終値は29,388円。
この1月で1,000円ほど上昇したことになる。

28,000円を固める間もなく29,000円へ。
ちょっと上昇ペースが速すぎる感があるので、
スピード調整が必要ではないかとの声がある。

また、アメリカやヨーロッパが利上げを続けており、
今年・来年と景気が下降することが見込まれていることから、
株価もつれて下がるのではないかと見ている方もおられる。
もちろん、そうなる可能性もあるのだが、
景気が悪くなるから株価が下がる、と見るのは短絡的に過ぎる。
コロナ禍で世界中の経済指標が過去最大クラスの暴落となった2020年に株価が急騰したように、
景気と株価が常に正の相関関係を持つわけではない。
なので、今の段階での株価上昇をそれほど奇異に受け取る必要はない。

今般の株価の上昇を支えているのは、好調な企業業績。
上場企業の2023年3月期決算は、過去最高水準になるようだ。
円安は逆風という意見も少なからずあったが、
こと上場企業の決算においては、トータルで見ればマイナスではなかったようだ。

2024年3月期決算については厳しめに見る分析も少なくないが、
収益が下がれば必ず株価が下がるというものでもない。
また、毎年のように厳しめに見込み、毎年のように外している方もおられるように感じる。
根拠のない楽観はよくないが、
なんでも悲観していては機会を逸する。

現状は、日本株への過小評価を見直している段階にあるのではないかと感じる。
と考えれば、ぐいぐい伸びていく勢いまではないとしても、
急に失速することもないのではないか。
29,000円から30,000円あたりは、ちょうど居心地がいいような感もある。

まずはじっくり29,000円台を固める感じがいいような気がするが、
あっという間の大台突破もあり得る
それも頭に入れて、相場に向かおう。

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ヤオコー 見事な34期連続の増収増益 [ヨモヤ]

企業経営にはいろいろある。
景気が良くなったり、悪くなったり、
為替が円高に振れたり、円安になったり、
災害が起きたり、
不祥事を起こしてしまったり、
投資に読み間違えがあったり、
なんだりかんだり。
そんななかで収益を伸ばすのは大変だ。
利益を出すのは大変だ。
さらに、単年度での利益はなんとか出せても増益を続けるとなると、
想像するだけでも至難の業である。

埼玉県川越市に本社のあるスーパーマーケットを運営するヤオコーが、2023年3月期決算を発表した。
それによると、
電気料金の高騰など販売管理費の増加があったもののそれを克服し、
34期連続の増収増益を達成したのだという。

3期、4期ではなく、34期連続である。
増収だけではなく、増益もセットでの達成である。
素晴らしい。

増益の要因として、既存店の売上高の増が挙げられているのも頼もしい。
流通業の場合、新規出店を繰り返すことによって既存店の落ち込みを何とか埋めて利益を嵩増しするケースがあるが、
そうした無理はいつまでも続かない。
前期は、仕入れ価格の上昇や光熱水費の高騰など、逆風も強かったと推察するが、
それでも既存店の売り上げが伸びるのは、客からの信頼が厚いからだろう。

ヤオコーの店舗を見ると、奇をてらったことはやっていない。
特別安いわけでもない。
しかし、なにやら買い物の気分が高まる。
清潔で広々としていて、なにより店の士気が高いからだろうか。

何事も永遠ということはないから、ヤオコーの増収増益もいつかは止まるだろう。
だとしても、ここまで積み上げてきたものは色あせない。
34期連続の増収増益。
お見事。

タグ:ヤオコー
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映画評 「放課後アングラーライフ」 [映画評]

年に3本も4本も映画を撮っている城定秀夫監督の作品。
本作では脚本も務められている。
多作な方である。

誰が見ても低予算映画だが、
予算が少なくてもいい映画になることはある。
キャストが無名でも胸を打つ作品になることもある。
本作はどうか。

ストーリーは、
いじめに遭って人間不信に陥っていた女子高生が海釣り同好会に入り、個性豊かなメンバーたちと触れ合いながら前を向く、
というもの。
アングラーとは、アングラのことではなく釣りのこと。

ううむ、これはどういう映画なんだろう。
設定も、
展開も、
演出も、
演技も、
ゆるい。
リラックスして撮った作品、ということなのだろうか。
いや、でも、それにしても。

友達との出会いも、
絆の深め方も、
映画のラストも、
説得力的なものはさっぱりなく。

本作は、4人の若手女優さんたちを楽しむものなのだろう。
その4人は、十味さん、まるぴさん、森ふた葉さん、平井珠生さん。
皆さん初めて拝見した。
演技は、まあ。
宇野祥平さん、西村知美さん、藤田朋子さん、中山忍さん、
といったそれなりに名の通った方が脇を固められるのだが、どういう経緯で出演に至ったのか、そちらに興味が湧く。

「放課後アングラーライフ」は、城定監督にその制作意図を聞いてみたくなる作品。
城定作品というだけで観に行った私には、監督の思いが伝わらず。
アイドル映画、というくくりが一番近いのだとは思うけれど、
だったらもう少し華やかに撮ってくれてもいいのに。
いい映画を作ろうという思いはかなり薄かったと感じられるので、
ではどういうつもりだったのかおうかがいしたいところである。

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