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自民党総裁選挙では いい政策論争を期待  ~ 我々もちゃんと見てないと ~ [ヨモヤ]

野田総務大臣が、かねてから取りざたされていた自民党総裁選への立候補を断念する方針を固めたとの報道があった。
これにより、安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちの構図が固まったようだ。
前回2015年の時は安倍総裁の無投票再選だったので、久し振りの総裁選挙ということになる。

自民党総裁選挙に投票権があるのは、党所属の国会議員・党員・自由国民会議会員・国民政治協会会員に限られるので、多くの国民に投票権はない。
しかし、現状、自民党の総裁がイコール総理大臣になるのだから、非常に重要度の高い選挙ということになる。
無関心を決め込んではもったいない。

今回の選挙では、安倍総裁が圧倒的に優勢だとされている。
おそらくそうなのだろう。
投票権のない多くの国民としては、勝ち負けよりも、お二人が意味のあるしっかりした議論を国民の前でしてくださることを期待したい。

国民に関心の高い年金や消費税、保育園などのほか、
憲法についても議論してほしい。
アベノミクスの成否も焦点の一つだろう。
これまでの失敗や互いの欠けているところをあげつらうのではなく、将来の国民の幸せのために何をすべきかを語り合ってほしい。
国民一人一人が自分事として考えられるようなテーマについて、真剣に言葉を交わしてほしい。

私たちは、それをしっかり聞いていたい。
ここで語られたことが、国の政策となって実現される可能性大なのだから。

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