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日本人投手の球が速くなっている  ~ 高校生の163km以上にベイ国吉の161㎞に衝撃 ~ [55歳125キロプロジェクト]

大船渡高校の佐々木朗希くんが、U18ワールドカップ日本代表候補の合宿で163㎞を投げたことが大きな話題になっている。
高校生が163㎞ということで驚かれているようだが、球速だけなら意外と高校生でも出る。
例えば、
元ソフトバンクの寺原さんは高校時代157㎞を記録したし、
現在ソフトバンクでショートを守っている今宮も154㎞を出している。
その他、プロに入らなかった選手でも150㎞を超した選手がいる。
佐々木君は2年生の時点で157㎞を出していたので、160㎞は時間の問題だと思っていた。

それより驚いたのは、DeNAの国吉が161㎞を出したこと。
正直なところ、国吉に速球派のイメージはなく、今回の球速も瞬間風速的に出たのだと思うが、
それにしても160㎞を超したことは事実である。
今年はソフトバンクの千賀も161㎞を出していて、日本球界でも日常的に160㎞超えが見られるようになってきた。

球が速ければいいというものではないが、速い方がいいのも確かである。
投手のスピードが上がっているのにはいくつか要因があると思うが、
日本人の身体が大きくなり、
それに伴って体力も向上してきたところに、
筋力トレーニングが一般的になり、
加えて、速い球を投げるための理論が深まり、
他の投手のフォームの解析も進んでいる、
といったところが挙げられるだろう。

かつては、145㎞を投げれば速球派だったが、
そのくらいの投手ならそれこそうじゃうじゃいる。
速球のインフレ状態である。
ならば、我々素人の世界も高速化が進むというものだ。
理由は、プロの高速化と同様である。

残念ながら、私は身体は大きくないし、
腰痛を抱えているため、筋トレも出来ない。
しかし、ネットを使って理論を固めることはできる。
動画を見て、理想的なフォームのイメージを持つことができる。
日本野球界の高速化の波に乗って行こう。

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