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映画評 「浜の朝日の嘘つきどもと」 [映画評]

本作は、福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台としている。
取り壊されることが決まってしまった朝日座を、なんとか立て直そうとする人たちの物語。
実際の朝日座は、1923年に開館した施設で、建物は国登録有形文化財であるという。
上映会や各種イベントなどを開いておられるが、普通の映画館のように毎日開いているわけではないようだだ。
だから、実話ではない。

映画館の再建に奮闘する女性を高畑充希さんが演じる。
もともと達者な方だが、この役にもぴったりはまっていた。
映画館の支配人役に落語家の柳家喬太郎さん。
高畑さんとのかけ合いが本作の大きな魅力になっている。
重要な意味を持つ高畑さんの高校時代の恩師を大久保佳代子さん。
コミカルかつエロい役回りが、あて書きのようである。

傾いた映画館の再建、
というテーマには、相当手垢が付いている。
映画ではよくある話。
本作は、
実際に存在している映画館が舞台であり、
震災やコロナという要素もあるので、既視感だけではないが、
それにしても新鮮味はない。

よくある話ではあるが、だからつまらないかというと、そういうことではない。
リアリティは希薄で、広く言えばコメディなのだが、
高畑さん、柳家さん、大久保さんの絡みがなかなか楽しい。
映画館に来ているのは映画ファンばかりであり、
映画のテーマがすとんと落ちるせいか、
劇場内の空気もあたたかかった。

ただ、残念なところもいくつか。
特に、オチはあんまりである。
あんなベタベタの予定調和で終わられては、力が抜ける。

「浜の朝日の嘘つきどもと」は、映画ファンに向けたファンタジー。
楽しく観られるのだが、安易すぎるオチはどういうつもりか。
もったいない。

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いけるのかな77m [60歳が近づく腰痛持ち 遠投77mプロジェクト]

東京オリンピック・パラリンピックの2021年に、
全く個人的な企画として実行中の
「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。
9月下旬を最終計測予定期日として、
5月に40m、6月に50m、7月に60mと徐々に伸ばしてきた。

9月もすでに半ば。
はてさて、77mを投げられるのだろうか?

ここまでの挑戦期間でよかったことは、
大きな腰痛に見舞われなかった点である。
ちょっと塩梅がわるいな、という日は何日もあったが、
立てない、という日はなかった。
これは私にとっては結構ありがたいことである。

逆に悪かったことは、
なんと言っても天候である。
7月はずっと雨。
8月も結構雨。
9月もまあまあ雨。
言い訳に聞こえるかもしれないし、
実際に言い訳なのだが、
雨でしっかり投げ込みができなかったのは痛かった。

また、遠投には助走が鍵を握ると思ったのだが、
一定の距離を走って投げるというやり方がどうにもしっくり来ないのも誤算と言えば誤算だった。
走って投げると、タイミングが合わず、かえって距離が出ない。
ごく短い距離の助走で投げる方が自分には向いているようだ。

ほぼ助走無しで目いっぱいでもなく60mまではクリアしたから、
77mに全く可能性がないというわけではないと思う。
行けそうかというと、正直行けなさそうには思えてしまうが。

あとは、せこい、せこ過ぎるが、風に押してもらいたい。
挑戦の日に、いい風が吹いていることを祈る。

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ロックダウン 「必要」の意見が5割超えの不思議 [ヨモヤ]

時事通信の9月の世論調査が発表された。
外出禁止などロックダウン(都市封鎖)を可能にする法整備の必要性については、
「必要だ」が56.5%、
「必要ない」が26.0%
だったという。

街の声やコメンテーターさんの意見で、
お酒の提供が控えられている現状などについて、
「もう我慢の限界だ」などという言葉をよく聞くので、
この結果は意外だった。

海外では、ロックダウンをしたにもかかわらず、
日本よりもはるかに感染者が多いという国がいくつもあるので、
この結果は意外だった。

ロックダウンをしてもコロナが無くなるわけではなく、
解除しては感染が広がり、
またロックダウンということになってしまうことがほぼ実証されているように見えるので、
この結果は意外だった。

ロックダウンをした国では、
あちこちで激しいデモや暴動が起きているので、
この結果は意外だった。

ロックダウンは、強制的に外出禁止をするもので、
今までの日本のユルユルの対策とは違い、
学校は閉鎖、
居酒屋どころかレストランも閉鎖、
映画館や劇場も閉鎖、
買い物にさえ出られなくなる、
ということになる可能性があるのに、
この結果は意外だった。

質問は、法整備についてのもので、
実際にロックダウンするかどうかを聞いているのとは違う。
コロナより強力な感染症に備えて、法の整備だけはあらかじめしておくべき、
というのならわかる気がする。

しかし、なんとなくの手詰まり感からロックダウンを求めているのだとすると、
ちょっと違う気がするし、
なんだか危うくも感じる。
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映画評 「ドライブ・マイ・カー」 [映画評]

カンヌ国際映画祭で、日本映画として史上初となる脚本賞を受賞したことで話題の本作。
監督は、「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介さん。

上映時間は179分という長尺。
私は、「映画大好きポンポさん」が語るように長い映画は好きではないのだが、
本作はきちんと積み上げられていて、最後まで集中して観続けることができた。
ドッカンドッカンとしたアクションがあるわけではないし、
サスペンスも恐怖も笑いもないのだが、
濃密な時が流れていく。

村上春樹さんの小説が原作で、
映画の世界観や会話もそれっぽい。
都会に暮らす、
知的水準も経済水準も高い人たちの物語。
見る人によっては辛気臭い話かもしれない。
村上さんの作品は、喪失がテーマになっていることが多いが、
これもそんな感じである。

この作品が説得力を持つためには、
映画の序盤で亡くなってしまうものの、全体を支配する力を持つ、
主人公の妻の存在がしっかりしていないといけない。
霧島れいかさんは、その美しさで観るものをスクリーンに引き込み、
内面からにじみ出る強さ、はかなさ、どうしようもなさではじき返した。

また、謎の運転手として登場する女性が陳腐であっては台無しなのだが、
三浦透子さんが見事に演じられていた。
サントリーのCM「なっちゃん」で2代目なっちゃんとしてデビューされた方らしい。
そう言われてみれば。

不倫について、どう受け止めるべきか登場人物が悩む。
そして、一つの解釈が提示される。
それは不倫を肯定するものではないにしても、
理解できるものとして描かれる。
濱口竜介監督は、前作「寝ても覚めても」でも特異な愛の形を描かれた。
「寝ても覚めても」では、主演の東出昌大さんと唐田えりかさんが実生活でそういう関係になられ、社会的に大きな批判を浴びたが、
悪いとわかっていてもどうすることもできないこともあるだろう。
割り切れるものではないということを、本作も伝えてくる。

映画の中で、演劇の舞台が作られていく。
オーディションからセリフの読み合わせ、舞台稽古と段階を踏んで。
劇中劇と本筋のストーリーが微妙に絡み合って。
巧みである。

「Drive My Car」というフレーズにはセクシャルな意味があり、
映画全体にどことなくそうした空気が漂うが、色濃くはない。
しっとりとした時の流れに映画もたゆたう。

「ドライブ・マイ・カー」は、練り上げられた人間劇。
カンヌでの脚本賞も納得。
芸術の秋に観るのにぴったりの作品である。
大人向けだが、
若者が少し背伸びして観るのもいい。

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アベノミクスの検証 虚心坦懐にお願いします [ヨモヤ]

立憲民主党が、安倍政権時代の経済政策「アベノミクス」を検証する委員会を立ち上げられた。
自民党の総裁選挙が注目を集めており、
立憲民主党の支持率も上がっていないなか、
アベノミクスを検証し、争点化していく狙いがあるとされている。

次に選挙で戦うのは、
安倍政権でもないし、
安倍政権の後継政権でもないのに、
アベノミクスを争点とするのがいいのかどうかわからないが、
経済政策を検証するのはいいことだと思う。
枝野代表が
「9年近くに及んだアベノミクスをどう評価し、どう対応するか。この国のこれからの政治、経済、社会のあり方に大きくかかわる」
と語られたのは、まさにそのとおりだろう。

ただ、心からお願いしたいのは、虚心坦懐に検証していただきたいということである。
否定批判ありきではなく、プラスの面もきちんと評価していただきたい。
どんな経済政策も、マイナスばかりということはありえない。
また、アベノミクスに先立つ民主党政権下の経済政策についても併せて検証することが必要だろう。

初日の会合には(このあと何度開かれるのかわからないが)、
反アベノミクスで知られる金子勝・慶大名誉教授が出席されたという。
専門家の人選は慎重にされていることと思うが、
「検証」と銘打たれている以上、
アベノミクス肯定派の学者さんも呼んでいただきたい。
一方の意見だけを聞いたのでは検証にならないので、当然そうされるとは思うけれど。
浜田宏一教授や竹中平蔵教授などと議論を交わされるのは意義が深いことではないだろうか。

どこがというわけではないが、
いつでも、何にでも反対していると、説得力がなくなる。
心からの反対のときにも言葉が軽くなる。

プラス面も見据えたアベノミクスに対する正々堂々の評価と、
実現可能な具体策が提示されれば、
惹きつけられる有権者もいるはずだ。
逆に全否定になってしまったら、
若しくはほぼほぼ全否定になってしまったら、
どう受け取られるだろう。

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ホームラン王とか、小さい、小さい [ヨモヤ]

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が45号ホームランを放ち、
44本で並んでいたエンゼルスの大谷を抜き、ホームラン王争いで単独トップに立った。
このニュースは大きく取り上げられたので、
多くの日本人が改めてゲレーロJr.の名前を脳裏に刻んだことと思う。

ホームラン王というと、なんだか特別な感がある。
しかもメジャーでのホームラン王となると。
日本人選手としては、
首位打者はすでにイチローが獲っているが(MVPも)、
ホームラン王はまだ誰も獲っていない。
だから、大谷のホームラン王獲得なるかに話題が集まるのもわかる。

しかし、あえて言うと、
ホームラン王は、
今年の大谷のやっていることと比べると小さい、小さい。
ホームラン王は、毎年両リーグに生まれる。
つまり、少なくとも毎年2人はホームラン王になる。
ほぼ日常的に生まれる存在である。

一方、大谷が挑戦している二桁勝利かつ二桁ホームランとなると、
1918年のベーブ・ルース以来となる。
実に、103年ぶり。
ちなみにその年のベーブ・ルースの成績は13勝&11本塁打。

さらに大谷はここまで23個の盗塁をしているが、
40本塁打20盗塁を達成したのは過去20人だけ。
こちらだけでも、ホームラン王よりはるかに希少性がある。

もちろん、大谷にホームラン王になってほしい。
こんなチャンスがそうそうあるとも思えない。
しかし、
ホームラン王とか、小さい、小さい。
大谷のやっていることは、そういうレベルではない。
MVPを獲れるかどうか?
いや、議論の余地はとうにないだろう。

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映画評 「鳩の撃退法」 [映画評]

直木賞作家・佐藤正午さんのベストセラー小説の映画化。
埼玉西武ライオンズが本作とコラボしており、
辻監督のアップの写真に「鷲の撃退法」というキャッチが付いたポスターが西武戦各駅に貼られている。

映画は、やたらとややこしい感じで進む。
直木賞受賞経験のある作家が担当編集者に執筆途中の新作小説を読ませるのだが、
この作家が以前、事実を交えて小説を書いてもめ事を起こしたことがあるため、
編集者は疑心暗鬼となる。
小説に書かれている、偽札や一家失踪、裏社会のドンといった話が現実だとややこしいことになると、
心配した編集者が現地に向かったところ、案の定・・・。

設定もさることながら、
ストーリーもいろいろ入り組んでいてややこしい。
しかも全く説明不足で進んでいくため、
理解するのに追われ、
感情移入に至らない。

最後に、いろいろな伏線はある程度回収されていくのだが、
人物が描けていないので、単に答え合わせを見せられている感じ。
人の魅力がしっかり伝わっていれば、ちょっとくらい辻褄が合わなくても胸に来るのだが、
本作の場合は、話を進める方に専念した体である。

映画の中で、主人公が小説作法として「書き過ぎないこと」が大事だと持論を展開する。
まあ、それも確かだが、情報がなさ過ぎるのもダメ。

と、マイナス面を連ねてしまったが、
とことんつまらない映画だったかというと、そういうわけでもない。
主演の藤原竜也さんの演技はいつもどおり見せるし、
風間俊介さんもいい味を出している。
土屋太鳳さんはバタバタしておられるが、今作ではそういう役回り。
あっちゃこっちゃ話が飛び回るが、
あまり真面目に理解をしようとせず、
流れに身をまかせれば、そこそこ楽しめる。
そこそこ。

「鳩の撃退法」は、凝った構成の映画。
わけがわからないと嘆かず、
細かいことにこだわらず、
スルッと観ればそれなりに楽しめる。
それなりに。

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菅内閣を支持はしなかったが、やったことは評価するということかしら [ヨモヤ]

日本経済新聞社に、菅義偉首相が自民党総裁選に出馬せず退陣することへの世論調査結果が掲載されていた。
それによると、
自民党総裁選に出馬しないで退陣することについては、
「妥当だと思う」と答えた人が72%と多数を占めたという。
一方、
菅内閣の1年間の実績については、
「評価する」(13%)と「どちらかといえば評価する」(44%)の合計が57%だったそうだ。

8月下旬、菅内閣の支持率は多くの調査で20%台にまで落ち込んだ。
1年間の実績を「評価する」という人の割合が6割弱なのがいいのか悪いのか微妙だが、
直近の内閣支持率と比較するとかなり高い。

8月下旬の段階では、
コロナの感染は全然収まらないし、
菅総理の伝え方も今一つだし、
支持する気にはなれなかったが、
退陣するとなって実績を振り返ると、
携帯料金は安くなったし、
途中からワクチンもそれなりに進んだし、
オリンピック・パラリンピックもなんとかやりきったし、
落ち着いて考えてみたら、まあまあだったんじゃないかと思い直した、
みたいな感じであろうか。

もちろん一番いいのは、
在任中の支持が高く、やったことの評価も高い、
というパターンだろうが、
在任中の支持は高かったが、やったことの評価は低かった、
というのは残念である。
在任中の支持は低かったが、やったことの評価も低かった、
というのが最悪だが、
在任中の支持は低かったが、やったことの評価は高かった、
となるなら、まあ悪くない。

とはいえ、
政権を一年しか続けられなかったことのキズは消えない。
それでも、少なくとも何もできなかった、やらなかった一年ではなかったとは言えると思う。
やったことへの評価は分かれるにしても、
やったことがあることは誰もが認めるだろう。
それが実績への評価に結び付いたのかもしれない。

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夏のボーナス大幅減  ~ 回復期にしっかり戻すと信じたい ~ [ヨモヤ]

厚生労働省が、主要民間企業の2021年夏のボーナス妥結額を発表した。
それによると、平均で前年比6.59%減の77万3632円になったということである。
減少は3年連続。
下げ幅はリーマン・ショック後の09年に記録した15.60%以来12年ぶりの大きさだという。

下げの主な理由は、もちろん新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化。
鉄道などの運輸が32%の減となるなど、影響をもろに受けた魚種の落ち込みが激しかったようだ。

コロナだから仕方がない、
と、一瞬思うが、
法人税は財務省の見込みを大きく上回ったようだし、
過去最高益をたたき出している企業もあるし、
内部留保も過去最高を更新した、
などと聞くと、ちょっとしっくりこない面もある。

もちろん、業績が激しく落ち込み、いまだに先が見えない空運や観光業など、
一部の業態はやむを得ないと思う。
しかし、そうでないところはどうだったのだろう。
ほかに道はなかっただろうか。

ただ、今さら夏のボーナスのことを言ってみても仕方がない。
是非、回復期には下げた分以上、上げてあげて欲しい。
10%下げたから10%上げるではなく、それ以上に。

100万円から10%減の場合、90万円になる。
翌年10%増にすると99万円にしかならず、前々年よりマイナスになってしまう。
それだけではなく、
我慢を強いた分に応える意味でも、
消費の起爆剤とするためにも、
経済が正常化した時にはしっかり社員に応えてほしい。

かねてから、企業の内部留保に課税すべきという意見があるが、
私は筋が悪いと感じている。
しかし、従業員に払う部分を絞って内部留保を増やすとなると、
さすがに首をかしげるようになるかもしれない。
そうならないことを信じているけれど。

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誰も信じていなくてもプライマリーバランスの黒字化目標は必要かしら [公会計]

自民党の高市早苗前総務相が、党総裁選への出馬を表明された。
そして、新たな経済政策として「サナエノミクス」を掲げられた。
語呂が悪いなど、ネットではネーミングセンスにチャチャが入っているが、
それはそれとして主な中身は、
・金融緩和
・緊急時の機動的な財政出動
・大胆な危機管理投資・成長投資
の3つである。
アベノミクスでもそうだったが、3本くらいがわかりやすい。
目新しさはないけれど。
また、物価上昇目標2%の達成を目指し、
当面、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標は凍結し「戦略的な財政出動を優先する」と述べられた。

このうち、プライマリーバランスの凍結について、麻生財務大臣が否定的な見解を示されている。
すなわち、
「財政目標に掲げるプライマリーバランスの黒字化や債務残高対GDP比の安定的な引き下げは、国際社会の信認を維持するうえで重要」
「放漫財政をやっても大丈夫と、日本のマーケットを実験場にするつもりはない」
というわけである。
財務大臣という立場上、何か言わないわけにはいかない、ということだろうか。

では、実際にプライマリーバランスは守られているのだろうか?
いや、全然守られていない。
コロナの影響で守れなかったのだろうか?
いや、ずっと前から守られていない。
2025年に黒字になる目標が達成されるのだろうか?
それはわからない。
ただ、ほとんど誰も信じていない。

麻生大臣としては、
ずっと守られていなくても、
誰も信じていなくても、
目標として掲げることに意味がある、
とおっしゃりたかったのだろうか。
黒字を目指したが結果的に達成できなかった、というのと、
最初から黒字は無理とあきらめるのは違う、
ということだろうか。
マーケットは、あまり気にしていないように見えるけれど。

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