Ｍ-１決勝進出９組が決定 金属バットは残念

『Ｍ－1グランプリ2021』の決勝進出者が決まった。
意外な顔が揃っていると話題の９組は以下の面々。

インディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、
ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイ

非吉本が多いとも言われているが、
正直、よく知らないコンビもいる。
ちなみに、敗者復活戦に回ったのは以下の面々。

ダイタク、ヨネダ2000、男性ブランコ、さや香、ハライチ、アルコ＆ピース、
金属バット、ヘンダーソン、カベポスター、からし蓮根、アインシュタイン、
東京ホテイソン、ニューヨーク、見取り図、マユリカ、キュウ

ハライチ、ニューヨーク、アインシュタイン、見取り図、
といったいわゆる売れっ子が顔をそろえており、
むしろ敗者復活組の方が豪華、という声もある。

今年はコウテイの年になるのではないかと思っていたが、
コロナに罹ってしまい、３回戦の舞台に上がることさえできなかった。

ニューヨークが席巻するのでは、と思っていた時期もあったが、
キングオブコントでの惨劇を見せられてしまうと・・・。

ダイタク、キュウといった去年の敗者復活戦で面白かった組も応援していたが、
じわじわ面白いタイプだけに、なかなか決勝にはたどり着けない。

個人的に、是非決勝の舞台で見たかったのが金属バット。
ハチャメチャなイメージがあり、物議を醸すことも多い二人だが、
実は2018年以降毎年準決勝に進出している実力派。
芸風的に敗者復活戦を勝ち抜くのは厳しいだろうと思うので、
決勝に残れなかったのは実に残念。

もはやＭ－１は暮れの風物詩という次元を超え、
日本の文化の一つになってきていると思う。
そして、夢がない国、と言われる我が国において、
一発大逆転が生まれる場所ともなっている。

人生を賭けた決戦まであと２週間。