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女子野球のワールドカップにも注目を [ヨモヤ]

侍ジャパンの優勝で空前の盛り上がりを見せたWBCに続き、
今年はこの後もスポーツの国際大会が目白押しである。

まずは7月に女子サッカーのワールドカップが開かれる。
会場は、オーストラリアとニュージーランド。
女子サッカー代表「なでしこジャパン」は、
2011年 優勝
2015年 準優勝
という輝かしい実績を有している。
近年はなかなか勝ち切れないが、再びの旋風を期待したい。

8月には、バスケットボールのワールドカップが開かれる。
会場は、フィリピン・インドネシア・日本の3カ国。
近年、男子バスケも力を付けて来ている。
母国開催の今大会で、どこまで行けるか。

9月には、ラグビーのワールドカップが開かれる。
会場は、フランス。
日本で開催された前回大会から、早くも4年経過したことになる。
日本チームは、
2015年 南アフリカに歴史的な勝利
2019年 初の準々決勝進出
と進化を続けている。
4年前の熱狂を再び感じたい。

そして同じく9月、ラグビーと同時期の開催になってしまうが、
女子野球のワールドカップが開かれる。
今回は、コロナの影響で延期になった大会を継続するという非常に変則的な方式であるため、
今年グループステージを行い、
勝ち抜いたチームにより来年決勝ラウンドが戦われる。
盛り上がりが寸断されてしまうので、まったく良いこととは思えないが、まあ仕方がない。

そして、そのグループステージが広島県三次市で開かれる。
日本はグループBに入り、
ベネズエラ、キューバ、プエルトリコ、フランス、他1チームと対戦する。
上位2チームとなれば、2024年にカナダで開催されるファイナルステージに出場できる。

女子野球日本代表チームは強い。
過去8回の大会で、
優勝6回、準優勝2回というから、圧倒的である。
さらに、ワールドカップでは30連勝を続けている。

日本が強いのは、世界で女子野球が普及していないから当然、と思われるかもしれない。
確かにそうした面はあるが、
2004年第1回W杯時にわずか5チームの参加だったものが、
今やアジア杯だけで13チームが出場するほど、すそ野が広がっている。
日本は、そのなかで勝ち続けているのである。

日本開催のワールドカップ。
グループステージではあるが、是非盛り上がってほしい。
なにしろ、日本女子野球は世界最強なのだから。

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