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週刊誌を許せないと思ったら できることがある [ヨモヤ]

有名人の方が私生活を追いかけられるのはある程度仕方がないと思う。
個人的には、
ワイドショーの類は全く見ないし、
週刊誌も生まれてこのかたほとんど買ったことがないから、
そちらの方面への関心は薄い方だと思う。
それでも、ネットで取り上げられたら、
なんだろうと思って見たりはする。

有名人の方の私生活がマスコミに取り上げられるのは避けられないとして、
どこかに線引きはあるべきだと思う。
その線がどこにあるのか、
基準は人それぞれだろうが、
「人としてどうか」
と考えれば見えてくるはずだ。
「ここまでやったら人としてどうか」
という線は見えるだろう。

週刊誌を作っている人は、
とにかく売れればいいと思っておられるのかもしれないけれど、
それでもどこかに線はあることも、本当はわかっておられるはずだ。
そう信じたい。

広末涼子さんの手書きの手紙が週刊文春に公開され、波紋を広げている。
もちろん野次馬的関心が広がっているのだろうが、
一方では、さすがにやり過ぎという声も少なくない。
ネットで取り上げられているだけでも、

ヒャダインさん
「不貞であろうと手書きの手紙を全世界に晒し上げられるのはキツイなあと私は思っています」
乙武洋匡さん
「さすがにラブレター公開はやりすぎ」
エハラマサヒロさん
「わざわざ出して欲しくないものを晒すという行為は本当に必要ない事でただのイジメですね」
ナインティナインの岡村さん
「いくら芸能人やから言うても、そこまでやっぱり…出るかね?と思って」
おぎやはぎの小木さん
「集団でいじめてるとしか思えない」

といった感じである。

何かに対して納得できない気持ちを抱いても、
自分にできることはない、
と絶望することが多いと思う。
しかし、この件についてはできることがある。
もし文春が許せないと思うのなら、
文春を買わなければいいし、
文春のサイトを開かなければいい。

文春に限らず、
特定の週刊誌の取り上げ方が許せないと思えば、
できることはある。
買わなければいいし、
サイトを開かなければいい。

小さな小さなことかも知れないが、
何もできないわけではない。
ただ、読まなければいい。
クリックしなければいい。

周りに呼びかける必要もない。
ただ自分は、
買わないし、
開かないようにすればいい。

それだけでいい。
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