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セパ拮抗時代 交流戦を振り返る [ヨモヤ]

数年前、プロ野球のセとパの実力差は歴然としていた。
交流戦の上位はパのチームが独占するし、
日本シリーズでは圧倒的な戦力差を見せつけた。

あまりの格差に、
セでも早急にDH制を導入すべきとの意見が広がった。

しかし、コロナ禍に入ったころから、レベル差が急速に縮小した。

2019年はパの58勝46敗4分けだったものが、
2020年の中止を挟み
2021年はセの49勝48敗11分け
2022年はセの55勝53敗
そして今年、
2023年はパの54勝52敗2分け。

3年連続で2勝差の大接戦。
去年、おととしの日本シリーズを見ても、
セパの実力が拮抗する時代に入ったようだ。

個々の試合を見ても、
力の入った接戦が多かったように思うし、
大逆転もあった。
だから楽しかったことは楽しかったのだが、
パのファンとしては力が拮抗してしまったのがちょっと嘆かわしい。
もっとパのチームに頑張ってほしい。

ソフトバンクは毎年大補強しているし、
オリックスと日本ハムは自前で選手が育っているからいいとして、
他のチームは補強が足りない。
特に打つ方が全く不足している。
誰が投げても投手戦になってしまうのでは試合にコクがなくなる。

パは強いでしょう、
と胸を張れる時代に早く戻してもらいたい。
パ・リーグファンの願いである。
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