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好試合が多く パ・リーグが勝ち越し  ~ 目出度い交流戦が終了 ~ [ヨモヤ]

パ・リーグファンの私が手に汗握る交流戦。
毎年、主戦クラスがFAやらメジャー移籍やらで抜け、
「今年こそは危ないかも」
と思いつつ、終わってみればあっさり勝ち越すパターンが続いている。
今年もパが前半から優勢で、そのまま押し切った。
通算成績は、パ・リーグの58勝46敗4分け。
優勝はソフトバンクで、11勝5敗2分け。

パの勝ち越しは、これで10年連続!
2005年の導入から15年目で14度目の勝ち越しとなった。
目出度い。
ここまで来ると、どちらのリーグのレベルが高いか論争は起きないだろう。
はっきりしているから。

ただ、結果は例年どおりのパの勝ち越しだったが、個々には緊迫した試合が多かった。
紙一重だった。
終盤までもつれ、二転三転する試合も多く、お客さんも喜ばれたのではないだろうか。
終盤でもつれるということは、クローザーが打たれるということでもあり、
オリックスの増井、広島の中崎は、2軍落ちとなってしまった。

今年の交流戦最大の驚きは、広島が最下位に沈んだこと。
3年連続でセを制し、交流戦前までも強烈に勝ちこんでいた広島が、まさかあれほど負けるとは思わなかった。
躍進の方での驚きは、オリックス。
交流戦でのホームランはわずか8本でソフトバンクの4分の1!という少なさだったが、
効果的に打線がつながり、投手陣も踏ん張った。
ディクソンを後ろに回したのも成功だった。

オリックスでは、新人の中川が打率3割8分6厘で首位打者になったのにも驚いた。
山川ではなく中村の打点王もびっくり。

交流戦にはいろいろな意見があるが、やはり面白い。
現行の方式でいいので、しっかり続けてほしい。
セ・リーグさん、弱音を吐かないで。

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