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そりゃあ、今の韓国に「親しみを感じる」のは無理な話 [ヨモヤ]

政府が実施した外交に関する世論調査で、
韓国に対して「親しみを感じる」と答えた人が調査開始以降、最低となったそうだ。
なんでも、アメリカ、ロシア、中国といった国への「親しみを感じる」割合はそれぞれ増加したらしく、
韓国への印象の悪化が一層際立ったのだという。

具体的な数字で言うと、
「韓国に親しみを感じる」と答えた人が、
2018年より12.7ポイント減って26.7%と過去最低となり、
「親しみを感じない」と答えた人は7割を超えたとの結果である。
さらに、日韓関係について「良好だと思う」と答えた人も、
2018年より22.9ポイント減って、わずか7.5%となり、こちらも過去最低となったそうだ。

この結果を見て、「残念だ」「嘆かわしい」
と思う方もおられるだろうが、大半の国民は「そりゃそうだろう」と感じるのではないだろうか。
韓国側から、仮想敵国のように、目の敵にされているのだから当然である。

「韓国国内で騒いでいるのは一部の人だけだ」
とおっしゃる方もおられるが、事実として、
日本への観光客が激減し、
日本製品の不買運動まで行われているのだから、とても一部とは思えない。

現在の日韓関係について、大多数の日本人は
「困ったことだ」
とは感じていない。
例えば日本経済新聞社の世論調査で、
「日本が譲歩するぐらいなら関係改善を急ぐ必要はない」が約7割に達するといった具合である。
大切な隣国と仲たがいをし続けるのは避けたいところだが、
無理に仲良くする必要も無いと思っている人の方が圧倒的なのである。

日韓関係は、「過去最悪」と言われることがある。
ただ日本国内では、
BTSもTWICEも大人気だし、新大久保もいつもにぎわっているから、
あまり実感することはない。
このままでいいのか、と問うても、
特に不都合を感じない人の方が多いのが現実であろうから、
「別に、このままでいい」
との答えが返って来そうだ。

将来振り返ってみて、
2019年は、韓国との関係が悪化した珍しい年として記録されるのだろうか。
それとも、関係が悪化し始めた最初の年として記録されるのだろうか。

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