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125キロプロジェクトは構えの模索中 [55歳125キロプロジェクト]

令和2年、西暦2020年に行う個人的お祭り、
「55歳過ぎの腰痛持ちが、125キロの速球を投げるプロジェクト」。
2020年中に125キロを投げるのが目標である。

オリンピックのある2020年に合わせて企画したのだが、
オリンピックは1年先に行ってしまった。
アスリートの皆さんは、この1年でさらに鍛錬を積まれるのだろうが、
私はこの1年でさらに衰えてしまう。
なので、2020年をターゲットとすることに変更はない。

暖かい日も増えてきたが、
まだ全力でブンブン投げる季節ではない。
肩も全然できていないし。
まずは、できる限り筋力がなくても速い球が投げられるようなフォームを探そう。

現在模索中なのは、始動時における利き腕の位置である。
試合に投げるピッチャーなら、グラブと同じ位置、つまり胸元あたりに置くしかないのだが、
私の場合、握りを隠す必要がないので、どこに置いても構わない。
そこで考えてみた。

私の癖は、腕が横振りになることである。
おそらく、その方がスムーズに投げられるのだと思う。
それ自体、必ずしも悪いこととは限らないのだが、
こと速い球を投げることに関しては、あまりいいことではない。
横振りより、振り下ろした方が速い球が投げやすいのである。
速球派、と呼ばれる投手はほぼ例外なくオーバーハンドであるが、それは偶然ではない。
重力というものがあるのだから、当然と言えば当然だが。

3年前に120キロプロジェクトを行ったときには、
右腕を下げた状態から始動する形とした。
横振りにしないためには、はじめから下げておいて、
そこから上げた方がいいように思ったからだ。
しかし、あとでビデオを見返すと、やはり腕は横振りになっている。

そこで、いっそ初めから肘を上げておいてはどうかと考えた。
どうせ上げる肘なら、初めから上に置いておいて、
そこから弓を弾く要領で後ろに持っていこうというわけである。

画像は、左から通常のセット、2017年版、模索中の形、である。
セットポジション.jpg
模索中の形は、ちょっと馬鹿っぽいが、とりあえず試みである。

この形の欠点は、
・利き腕を大きく使えないこと
・動きが堅くなりがちなこと
・下半身との連動が図りにくいこと
などである。
やってみて駄目そうならあきらめる。
ただし、できる限り上から投げ下ろす形は探っていきたい。

スケジュール的には、
5月 100キロ
6月 103キロ
7月 106キロ
8月 110キロ
といった感じで行ければと思っている。
もっと暖かくなったら、ピッチを上げて行こう。
あきらめず、コツコツと。

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