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ウォール・ストリート・ジャーナルさん 足元をご覧ください  ~ 日本を皮肉れるお国柄? ~ [ヨモヤ]

「うちの亭主はほんどにダメでねえ」
というのはなんでもないが、
「お宅の旦那さんにも困りものですわよね」
などと人様から言われると、カチンとくる。
そういうものだ。

さて、アメリカの経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕に関し、日本の司法制度のあり方や、逮捕に至るまでの日産の対応に疑問を呈しているという。
ふむ。
確かにまあ、なんとなく違和感を覚えないではない。
しかし、
ゴーン氏の勾留について、
「共産主義の中国の出来事か? いや、資本主義の日本だ」
と皮肉られたとなると、ちとカチンとくる。

それでは、ウォール・ストリート・ジャーナルさん、以下のような行動をされている国がもしもあったらどう思いますか。
・イスラム教徒の入国制限
・国境に壁を建設
・大統領の気に入らない記者を締め出し
・パリ協定からの勝手な離脱
・距離核戦力(INF)全廃条約を一方的に破棄
・長い交渉の末に結実したTPPからの離脱
・一方的な関税の引き上げ
・大統領が中央銀行の政策を「狂った」と批判

こうして並べて見ると、
「共産主義の中国の出来事か?」
の皮肉くらいでは済むまい。
そんな国はあり得ないのではないか、と思えるくらいだ。

長い時間をかけて、国民みんなで選んだのだから、
「大統領一人が悪い」、
とは言えないだろう。
ウォール・ストリート・ジャーナルさん、いかがでしょう?

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