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文春の記事に感じる品のなさ [ヨモヤ]

「霜降り明星」のせいやさんについて、文春が報道している。
記事の内容は、せいやさんがSNSで知り合った一般女性と、「ZOOM」でのオンライン飲み会の最中に自身の下半身を露出したというもの。

は?
報道するようなものなのかしら?

昔から、芸能人との交渉をマスコミに売る人は少なくなかったのではないかと思う。
この人がどうなのか知らないが、
なんらかの目的でトラップを仕掛けた人もいなくはなかっただろう。
しかし、そうした訴えが記事にならず、埋もれてしまうことも少なくなかったようだ。
なぜか。
私は、マスコミ側にも見識と言うかプライドがあったからではないかと思う。

※例えば、『コバヤシケンドーのすべらない話』での南キャンの山里さんの話を参照。
 山ちゃんは女性に誘われSMの格好で縛られ写真に撮られ、それを週刊誌に売ると脅されたのだという。
 しかし、週刊誌はどこも取り合わなかったそうだ。

今回のせいやさんの件については、とても品がなく感じる。
せいやさんの行動についてではなく(もちろん、上品なふるまいではないが)、
訴えた女性についてではなく(こうした方は昔からおられたと思うので)、
報道する文春に。

ゲスだと蔑まれても、芸能人の後を付け回すのはまだわかる。
足で稼いでいるのだから。
しかし、今回の記事にはプライドを感じない。
恥を知らないようにも思える。
「週刊誌にそんなもの、もともとない」
と割り切りたくない。
どこかに一線はあるものと信じたいし、
それを取り戻してくれると願いたい。

ネット上にあったという
「せいやの粗品をアップしたのか」
「下振り明星に改名したほうがいい」
といったチャチャが笑えるのがせめてもの救いだろうか。

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