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配偶者をなんと呼ぼう [ヨモヤ]

京都新聞のWEB版に、
“配偶者、なんて呼ぶ?主人や奥さんに違和感、「適切な呼び方ない」戸惑いも”
という記事が掲載されていた。
(滋賀県出身者には京都新聞は馴染み)

記事の書き出しを引用させていただくと、
「妻、夫、嫁、主人、パートナー…。ここ数年、自分や他人の配偶者をどう呼ぶか、迷う人が増えている。女性の社会進出やジェンダー意識の高まりが背景にあるようだが、実際の呼び方に変化はあるのだろうか」
というもの。
この悩み、わかるわかる、という人も少なくないのではないだろうか。

政治的妥当性万能の世の中において、
「主人」「旦那」「家内」「奥さん」といった呼び方に違和感を持つ人が増えているらしい。
なんとなく「男が上」「女は家」みたいなニュアンスを感じるからだろう。
一方、「そんなことにイチイチ目くじらを立てることもない」という方ももちろんおられる。

ちなみに京都新聞が行ったアンケートによれば、
女性が自分の配偶者を呼ぶ場合、
「旦那」が約30%
「主人」が約23%
「夫」が約20%
「名前やニックネーム」が約14%
男性が自分の配偶者を呼ぶ場合、
「嫁」が約39%
「家内」が約18%
「妻」が約15%
「名前がニックネーム」が約13%
という結果だった。

私の場合、「嫁」「かみさん」と呼ぶのはなんとなく気恥ずかしく、
またそういうキャラでもなく、
かといって「妻」というのも今一つしっくり来ない。
そのため、極力、人の前では呼ばないようにしている。
どうしても言わなければならないときは、どうかしたら「私の配偶者」と呼んだりする。
あまりにも他人行儀で不自然であるが、ほかに思いつかないのだから勘弁願いたい。

「パートナー」と呼ぶ人も結構おられるようだ。
パートナー、ねえ・・・。

なんと呼べばしっくり来るか、
ちょっとわからない。
これからも悶々とし続けるつもりである。

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