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ロック史上最高の名曲は? 今日の私が選ぶのは「クリープ」  ~ 「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットで改めて考える ~ [お役所内診断士]

映画「ボヘミアン・ラプソディ」が驚異的なヒットを続けている。
それと並行してクイーンの再評価も進み、
楽曲としての「ボヘミアン・ラプソディ」の素晴らしさにも改めて注目が集まっている。
私も、ロックの名曲を挙げろと言われてパッと浮かぶいくつかの曲の一つが、「ボヘミアン・ラプソディ」である。
そのほかに瞬時に思い付くのは、
エリック・クラプトンの「いとしのレイラ」
レッド・ツェッペリンの「天国への階段」
ボブ・マーリーの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」
ドアーズの「ハートに火をつけて」
といった曲である。
ビートルズは名曲があり過ぎて、一曲に絞れない。
私の愛するプリンス殿下は、名曲というジャンルではちと弱い。

100m競走のように、数字で表されるものではないので、どの曲がナンバーワンの名曲と決めることはできない。
しかし、それをあえて決めたくなるのも人情というものである。
この類の企画で最も有名なのが、アメリカの雑誌「ローリング・ストーン」による
『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』
であろう。
なんでも、総数172人のミュージシャン・評論家など、音楽産業に携わる人々の投票で決められたのだという。
ちなみにベスト10は以下のとおりであり、「ボヘミアン・ラプソディ」は166位となっている。

1 ライク・ア・ローリング・ストーン/ボブ・ディラン
2 サティスファクション/ローリング・ストーンズ
3 イマジン/ジョン・レノン
4 ホワッツ・ゴーイン・オン/マーヴィン・ゲイ
5 リスペクト/アレサ・フランクリン
6 グッド・ヴァイブレーション/ザ・ビーチ・ボーイズ
7 ジョニー・B.グッド/チャック・ベリー
8 ヘイ・ジュード/ビートルズ
9 スメルズ・ライク・ティーン・スピリット/ニルヴァーナ
10 ホワッド・アイ・セイ/レイ・チャールズ

私が今日1曲選ぶなら、レディオ・ヘッドの「クリープ」である。
ロックをやる人間の情けなさが凝縮されていて、何度聴いても切なくなる。

ただ、明日選ぶなら別の曲になるかもしれない。
オアシスの「サム・マイト・セイ」かもしれないし、
ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」かもしれないし、
ガンズの「スイート・チャイルド・オブ・マイン」かもしれない。
どれにしようか、ロックの神様の言うとおり。

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