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今年中の日経平均25,000円回復はあるか [資産運用]

1月24日の日経平均株価は、前日比31円高の23,827円で取引を終えた。
年明け早々から、イラン情勢などで乱高下が続いたが、
ここへきて24,000円前後で落ち着いている。
中国の新型肺炎が心配だが、現在のところ株式市場にそこまで深刻な影響は与えてない。

今年の株式市場の焦点の一つに、
「日経平均は25,000円を超えられるか」
ということが挙げられると思う。
24,000円までは2018年時点でも到達していたが、そこからが遠い。
今年はどうだろう。

直近で日経平均が25,000円を超えていたのは、
1991年にまで遡る。
ほとんど30年前のことである。
この間、10,000円を大きく割り込んだ時期もあったので、思えば長い道のりだ。

別に25,000円を超えたら何かが変わるわけでもないし、
そこに何か大きな障壁があるわけでもない。
単に、心理的な節目であるに過ぎない。
しかし、もし25,000円を超えることがあれば、それなりに感じるものがあるだろう。

ちまたでは、東京オリンピック・パラリンピック後の落ち込みを心配する声がある。
しかし、それについてはそれほど心配することはないと考えている。
一定期間で終わることがわかっているイベントであるだけに、
そこに向けて過剰投資する企業はないはずだし、
織り込まれているだけに反動減も小さいと予想されるからだ。

今年のマーケットの最大の関心事は、アメリカ大統領選挙である。
個人的な好悪は抜きにして、
トランプ大統領なら市場は喜ぶだろう。
民主党候補が勝つようなら、一時的にかなりの下落があるかもしれない。

いつとまではわからないが、私は25,000円超えはあると思う。
そして、その後の上昇余地もあると考えている。
もちろん、アメリカ株のように一本調子の上昇は望めないにしても、
巡航速度でゆるゆる上がっていくのではないか。
もちろん願望込みだが、確率は小さくないはずだ。

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