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パ・リーグの各球団は猛省し、いちからチーム作りを [ヨモヤ]

プロ野球の交流戦が終わった。
優勝はヤクルト。
パの全球団に勝ち越しての14勝4敗は、
18試合制となった2015年以降の最高勝率。
完璧な戦いぶりだった。

対抗戦の結果は、
セ・リーグの55勝53敗。
ほぼ互角だが、2年連続でセが勝ち越した。
パ・リーグファンの私としては、悔しい毎日だった。

勝敗は時の運だから、結果でとやかく言いたくないが、
パ・リーグ各球団の打てなさぶりには、ほとほと悲しくなった。
たまたま打てない、というより、打ちそうな選手がそもそもいない。

セの各球団を見渡すと、
ヤクルトには村上・山田が、
巨人には岡本・坂本が、
阪神には佐藤・大山が、
DeNAには牧・佐野が、
と、パンチのある選手がいるのだが、
パの各球団には期待できる選手がそもそもいない。
対抗できそうな長距離砲は西武の山川くらい。
未来に期待できるのは、松本、野村、清宮、万波などを揃える日本ハムだけという寂しい状況。
どこの球団も、どんなチーム作りをしているんだと問いたくなる。
これでよくほぼほぼ五分の成績で終えられたと思う。
投手が踏ん張っていなかったら、もっとボロボロにやられていた。

パの各球団は、いちからチーム作りをやり直した方がいい。
強化法を根本から考え直した方がいい。
ちゃんとバットを振れる選手が少な過ぎる。
誰が投げても投手戦では、正直つまらない。
若手が育っていないのも深刻である。
剛球を豪打で打ち返すパの野球はどこへ行ったのか。

長くパが圧倒する時代が続いたから、
セ・パが拮抗するのは悪い話ではないかもしれない。
しかし、それも両リーグのレベルが上がってこその話である。
交流戦で見えたパの現状。
各チームは深刻に受けとめてほしい。

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