SSブログ

ここのところで読んだ30冊 [読書記録]

選挙の日ではあるものの、選挙情報はそこら中にあるので、毎月書いている「ここのところで読んだ30冊」を。
こうして並べてみると、紹介したいと思える本が多かった印象である。

「もうモノは売らない」 ハビエル・サンチェス・ラメラス
「オルゴール」 中園 直樹
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 見城 徹、藤田 晋
「頼れるケアマネ 問題なケアマネ」 相沢 光一
「部下を動かす心理学」 渋谷 昌三
「クルマを捨ててこそ地方は蘇える」 藤井 聡
「できる研究者の論文生産術」 ポール・J・シルヴィア
「崩壊」 長谷川 煕
「大人のスピード仕事術」 中谷 彰宏
「デザインが日本を変える」 前田 育男
「堕ちたバンカー」 児玉 博
「すべては一杯のコーヒーから」 松田 公太
「経験なき経済危機」 野口 悠紀雄
「きみのまちに未来はあるか?」 除本 理史、佐無田 光
「十六歳のモーツアルト」 小倉 孝保
「少年たちの贖罪」 青島 多津子
「もう一つのバルス」 木原 浩勝
「経済学的にありえない」 佐々木 一寿
「子どものまちのつくり方」 泉 房穂
「ミャンマー権力闘争」 藤川 大樹、大橋 洋一郎
「シンプルに考える」 森川 亮
「欲しがらない若者たち」 山岡 拓
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 ブレイディみかこ
「ワセダ三畳青春期」 高野 秀行
「新型コロナの大誤解」 西村 秀一
「よくわかる思考実験」 高坂 庵行
「ニッポンが流山になる日」 井崎 義浩
「キャッシュレス決済がしっかりわかる教科書」
「人口回復」 岩田 一政
「いまこそ税と社会保障の話をしよう」 井手 英策
「向田邦子の遺言」 向田 和子

小倉孝保さんの「十六歳のモーツアルト」は、十六歳で亡くなられた加藤旭さんの生涯を描いたノンフィクション。3歳ごろから作曲を始めたという天才だった。綿密な取材により積み上げられた筆致が胸に迫る。
 
「いまこそ税と社会保障の話をしよう」を書かれた井手英策さんは、野党寄りの立場におられながら、消費税の必要性を訴えられている。井手教授がおっしゃるような骨太の議論が、総選挙ではさっぱりなされなかったのは残念。

「向田邦子の遺言」を書かれた向田和子さんは、向田邦子さんの妹さん。タイトルは比喩ではなく、本当に遺言についての本で、かえって驚いた。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事