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プロ野球 100人分の1を楽しむ [ヨモヤ]

フジテレビ系列『S-PARK』のオフの名物コーナーである、
現役選手が選ぶ「100人分の1位」
を毎年楽しみにしている。
ベストナインやゴールデングラブ賞は記者投票で決まるが、選手間投票の方がより本質に近い気がするからだ。
今年の分野別のナンバーワンは以下のとおり。

守備部門:菊池涼介(広島)
走塁部門:周東佑京(ソフトバンク)
バットコントロール部門:吉田正尚(オリックス)&近藤健介(日本ハム)
変化球部門:菅野智之のスライダー(巨人)
スピードボール部門:平良海馬(西武)
パワーヒッター部門:柳田悠岐(ソフトバンク)

この企画は、現役選手が選ぶ、というところがミソだが、SNSで一般視聴者からの投票も募集しており、それとの違いを楽しむのも一興である。
ほとんどの分野で選手間投票と視聴者投票がほぼほぼ合っていたが、
視聴者票と選手票が最も食い違っていたのが変化球部門。
SNSの1位はモイネロで、2位は千賀、3位は山本。
選手間投票で1位の菅野はSNSではようやく4位。
これなど、打席に立たないとわからないということの典型だろう。

私が選ぶならこんな感じ。
選手間投票とそれほど変わりない。
全部パの選手になってしまったのは申し訳ない。

守備部門:源田壮亮(西武)
走塁部門:周東佑京(ソフトバンク)
バットコントロール部門:近藤健介(日本ハム)
変化球部門:山本由伸のカットボール(オリックス)
スピードボール部門:平良海馬(西武)
パワーヒッター部門:柳田悠岐(ソフトバンク)

守備は、守備率10割をマークした広島の菊池で異論はないが、私は源田に一票。これは好みの問題。
走塁は、連続試合盗塁の世界記録を作った周東で決まりだろう。ロッテも和田も楽しませてくれたけれど。
バットコントロール部門の近藤は、4割に最も近い打者だと思っている。
変化球部門は、モイネロのカーブと悩んだが、山本のオリックスでの孤軍奮闘ぶりを買って。
スピードボール部門では、私の推す平良が選手間でも選ばれたのが嬉しかった。
パワーヒッター部門は柳田で決まりだが、今年は西武勢の不振が際立った。

YouTubeを検索すれば、過去の100人分の1も出てくる。
これを見るのも、なかなか楽しい。
一流選手の一流のプレーは、眺めているだけで気分が上がる。
いつまでも見ていられる。

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